『デアデビル』チャーリー・コックス、MCUとのクロスオーバーに期待

2015年にNetflixでデビューし、世界中のファンから絶大な支持を得ている『Marvel デアデビル』。昨年12月、同作に主演したチャーリー・コックスが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でもデアデビルを演じることが発表されたが、今後どのようにMCUと関わっていきたいと思っているのだろうか? チャーリーがその疑問に答えている。

『デアデビル』は高い評価を得ていながら、2018年にシーズン3をもって突如打ち切りに。Netflixとマーベル間で交わされていた契約により、マーベルはシリーズが終了してから2年間はデアデビルのキャラクターを映像化できないことになっていた。そして、2020年、その契約が終了し、ファンやメディアの間で、近いうちにデアデビルがMCU作品に登場するのではないかとの噂が飛び交っていた。

※ここからは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『ホークアイ』のネタばれを含みますのでご注意ください!

そんななか、昨年12月にインタビューでマーベルのケヴィン・ファイギ社長が、デアデビル/マット・マードック役でチャーリーが戻って来ることを認め、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でカムバックを果たした。

そのMCUにおけるデアデビルのデビューが大きな話題となったが、今後チャーリーは、どのようにMCUと関わっていきたいと思っているのだろうか? 豪Supanovaのインタビューでチャーリーが、その気になる疑問に答えている。

「デアデビル役で出演できて、すごく幸運だったと思います。それは贈り続けられるギフトであり、番組を作るどの瞬間も大好きでした。ですから、どんなキャパシティであれ関与とカムバックを依頼されたら、私にとっては間違いなくスリリングです。貪欲に聞こえてほしくないですが、もっと多くのことをやれたらと思っています。これから何年にもわたって、もっと多くのことに関与できたらいいですね。それが終わらないことを願っています。みんなが、"この役を演じるには、あなたは年を取り過ぎている"と言われるところまで行けたらいいのですが」

さらにチャーリーは、MCU作品に出演すれば、Netflixでは出来なかった他のキャラクターとのコラボも可能になるため、クロスオーバーをやりたいと意気込みを語っている。「クロスオーバーは、私が次にやりたいことです。それが、どのようなものになるかも知りませんし、スタジオが計画していることもわかりませんが、そこにはキャラクターに探求してほしい、本当に興味深い物語がいくつかあります」

なお、Disney+(ディズニープラス)のマーベルドラマ『ホークアイ』には、『デアデビル』のキングピンことウィルソン・フィスクが登場し、ヴィンセント・ドノフリオが続投。よって、今後にリリースされるMCU作品で、チャーリー演じるデアデビルとヴィンセント扮するキングピンの再タッグも期待されている。現時点では両キャラクターの未来は定かではないが、その後の進展に注目しておきたい。

(海外ドラマNAVI)

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『Marvel デアデビル』Netflixにて配信中