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幕田千宏

映画・海外ドラマライター。編集プロダクションを経て独立。好きなものはとことんディープにをモットーに、面白ければ国もジャンルも問わない雑食派。紙媒体・WEBメディアに作品解説・インタビュー等を寄稿し、海外ドラマのプレスシート等も手がける。時々イベントなどでトークのお仕事をする事も。
無題ドキュメント 今回の声優さん"ほぼ"リレーインタビューは『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』オンエア記念として、主役のナッキー・トンプソン役の多田野曜平さん、そしてナッキーと敵対するニューヨークのマフィア、アーノルド・ロススタイン役のてらそままさきさんのスペシャル対談を敢行! 『ナース・ジャッキー』のエ…
無題ドキュメント 映画『トワイライト・サーガ』の大ブレイクを機に、空前のヴァンパイア・ブームに沸く全米エンターテインメント業界。日本ではあのバカ殿風白塗りメイクがどうしても冗談にしか見えなかったせいか、いまいちその熱気が伝わりにくいのだが、ティーンの間での熱狂ぶりはたいしたもの。その波に乗って製作されたのがこの夏上陸…
無題ドキュメント シリアス、コメディ、ミステリー、サスペンス、SF……などなど、ドラマや映画をカテゴライズするジャンルは多々あるけれど、数年前から急速に人気を集めている感があるのが"ドラメディ"というジャンルだ。 『アグリー・ベティ』や『デスパレートな妻たち』、『弁護士イーライの不思議な日常』、先日日本でもオ…
昨年アメリカでスタートし、6月から日本でもオンエアが開始される『NIKITA/ニキータ』。昨シーズン始まった新ドラマの中である意味一番の驚きだったのがこのドラマでした。というのも正直、去年ニキータがリメイクされると聞いた時は、「またかよ!? なんでアメリカ人ってそんなにニキータが好きなわけ?」とあまり期待してなかった…
新しいドラマが本国とはそうタイムラグもなく上陸するようになってきた最近の日本の海外ドラマ事情(特にアメリカン・ドラマ)。その勢いは今年もますます加速しそうだけど、なんだかコメディだけは相変わらず不遇な気がする今日この頃。や、なんとな~く、コメディを敬遠してしまう気持ちは分かる。"笑い"って必ずしも世界共通じゃないし、お…
長年アメリカン・ドラマを見ていると、製作者のカラーが日本のドラマ以上に色濃く反映されていることが分かってくる。自分が好きなドラマがあったら、その製作者やクリエイターが作った別のドラマも見てみると、自分好みの作品が見つけやすい。そういった作品の中に、スピンオフ・ドラマがあることに気付くだろう。 これはアメリカでは昔からよ…
ここ数年で映画界の大物が続々と参入しているTV界。特に昨今では『ダメージ』のグレン・クローズ、『セービング・グレイス』のホリー・ハンター、『ライ・トゥ・ミー』のティム・ロスなど、映画界で確固たる地位を確立していた俳優たちのドラマ出演が目立っていた。映画監督においては更に以前からTVシリーズを手掛けている人物が多い。日本…
日本でも2009年に裁判員制度が導入されて以来、アメリカの法廷ドラマにがぜん興味がわいてきた人も多いはず。アメリカでは裁判がより身近なもののため、法廷ドラマは昔から人気があるジャンル。日本でも最近までオンエアしていた『ボストン・リーガル』は、前身の『ザ・プラクティス』が8年、本作が5年も続いたヒット作。古いところでは1…
連続殺人鬼の視点からストーリーを語るという斬新な脚本と、そのオフビートなユーモアで日本でも中毒者が続出している『デクスター』。昼は好青年、夜は連続殺人鬼という2つの顔を巧みに使い分ける主人公デクスター。そのあまりにリアルな人間像は、「現実にもいそうで怖い!」という気分にさせられるが、実際デクスターもビックリのシリアルキ…
大いに盛り上がった今年のアメリカ大統領選挙。若く、リーダーシップあふれる新大統領の誕生に、今、アメリカは希望に沸いているように見えます。遠く離れた日本から見ても、アメリカ市民の熱狂振りには驚かされました。国民ひとり一人に大なり小なりの政治意識があるというのは、アメリカのひとつの美点。政治に無関心と言われる日本人にはある…
『CSI:科学捜査班』やっぱりあのカップルが気になる!!ついに始まったCSI:7。このシーズン、何が気になるってグリッソムとサラの関係でしょ~。前々から上司と部下以上の感情があるような気配を漂わせていた2人。シーズン6のラストでいきなりの衝撃シーン。あれから続きが気になって仕方がなかった(笑)。 待望のシーズン7第一…
海外ドラマを観る楽しみにはなんといっても脇役キャラのチェックがある。主人公がいかに正統派キャラであっても、脇を見れば濃ゆ~いキャラがズラリと揃うのがアメリカン・ドラマ。その活躍ぶりは主人公よりおいしい場面を持っていくこともしばしば。私のような天邪鬼には、主人公よりも重要だったりするのが脇役キャラなのだ。最近の人気ドラマ…