『SATC』キム・キャトラル、PeacockによるLGBTQドラマ『Queer As Folk』に出演へ

『SEX AND THE CITY』(以下、『SATC』)のサマンサ役でお馴染みのキム・キャトラル。先日、米CBSの大ヒットコメディ『ママと恋に落ちるまで』のスピンオフ『How I Met Your Father(原題)』に出演することをお伝えしたばかりだが、また新たな作品へのキャスティングが発表されている。

米Deadlineが報じたところによると、キムは米NBCの配信サービスPeacockによる『Queer As Folk(原題)』にゲストスターとして複数話に登場し、その役どころは、トレイラー暮らしの貧しい過去を持つ、マティーニ好きのハイソな南部婦人だという。

『IT"S A SIN 哀しみの天使たち』で知られるラッセル・T・デイヴィースがクリエイターを務め1999年から2000年にかけて英国にて放送されていた『Queer As Folk(原題)』。米国では、舞台をピッツバーグに移した同タイトルのリメイク版が製作され、米Showtimeにて2000年から2005年にかけて放送されていた。ゲイ、レズビアン、バイセクシャルを中心とした題材で展開していく本作は5シーズン続いた人気作として知られている。

先に発表されていたキャストには、ライアン・オコンネル(『スペシャル 理想の人生』)、ジェシー・ジェームズ・カイテル(『ビッグ・スカイ』)、ジョニー・シビリー(『POSE』)、デビン・ウェイ(『グレイズ・アナトミー』)、フィン・アーガス(『クラウズ~雲の彼方へ~』)らが名を連ねている。

本作は米Universal Studio Groupの一部門であるUCP(Universal Content Productions)によって製作され、パイロットエピソードの監督も務めているスティーヴン・ダン(『さよなら、ぼくのモンスター』)が監督、脚本、製作総指揮を担当する。ダンと共に、リー・アイゼンバーグ(『ジ・オフィス』)、ニコラ・シンドラー(『IT"S A SIN 哀しみの天使たち』)の他、デイヴィースやライアンらも製作総指揮を務める。

本作や『How I Met Your Father』へのキムの出演が明らかになる一方で、代表作として知られる『SATC』の続編『And Just Like That...』には出演しないことが分かっている。彼女は『SATC』サマンサ役で、ゴールデングローブ賞や全米映画俳優組合賞などを受賞している。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

キム・キャトラル©NYKC