先日、マイケル・ウェザリーが主演を務める米CBSの法廷ドラマ『BULL/ブル 法廷を操る男』がシーズン6で終了することが発表された。『BULL』は、マイケルが長年出演した『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』を降板したその年にスタートしたシリーズだったが、『BULL』が終わりを迎えることで彼が古巣にカムバックする可能性はあるのだろうか? 米popcultureが伝えた。
現時点では、『BULL』終了後にマイケルが『NCIS』に戻るかどうかは不明。しかし、『BULL』のキャンセル発表の際に、「新たなクリエイティブへの挑戦の時が来たと感じた」と述べており、今後は新しいプロジェクトに焦点を合わせる可能性もありそうだ。
『BULL』のキャンセルが発表されたのは、現地時間の今月18日(火)のこと。昨年10月からスタートしたシーズン6が最終シーズンとなることが伝えられた。最終回放送日は現在のところ明らかになっていない。マイケルはTwitterにて「ジェイソン・ブルを演じることができたことは光栄でしたが、素晴らしい6シーズンを経て、新たなクリエイティブへの挑戦の時が来たと感じ、ブルの物語に結末を用意する時だと決断しました。法廷ドラマを再構築することに尽力した才能溢れるキャスト、クルー、脚本・製作チームと共に仕事ができて光栄に思います。壮大なシリーズの結末をお楽しみに」と報告した。
2003年~2016年までは『NCIS』で特別捜査官のアンソニー・"トニー"・ディノッゾ役を演じていたマイケル。同作を離れる際には、他のプロジェクトに進みたいと考えていることを明かし、制作の仕事にも挑戦したいと米TV Insiderに語っていた。その言葉の通り、2016年にスタートした『BULL』では、6シーズンにわたり裁判科学の専門家である主人公を演じたほか、プロデューサーとしてもシリーズに貢献してきた。また、妻のボヤナ・ヤンコヴィッチや子どもたちともっと多くの時間を過ごしたいとも話していた。
マイケルの今後が気になるところだが、その前に、パンデミックの中で『BULL』が無事に最終回を迎えられることを祈りたい。『BULL/ブル 法廷を操る男』シーズン6は、CBSにて毎週木曜日に放送中。日本ではシーズン1~4まで、Huluなどで配信中。(海外ドラマNAVI)
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(2022年4月時点での情報です)
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