映画『GODZILLA ゴジラ』シリーズなどで "モンスターバース"を展開するLegendary Picturesが、Apple TV+でゴジラとタイタンをフィーチャーした実写版ドラマを製作することを発表した。米Deadlineが報じている。
タイトル未定の新作ドラマは、ゴジラとタイタンによるサンフランシスコを壊滅させるほどの壮絶な闘いと、モンスターが実在しているという衝撃的な新しい現実が描かれる。また、モンスターにまつわる隠された秘密と、 "モナーク"と呼ばれる秘密組織とモンスターの関係を暴こうとする一家を追うシリーズとなる。
We"re thrilled to announce the #Monsterverse is expanding with an all-new original live action series for @AppleTVPlus featuring #Godzilla and the Titans that will explore the mythic legacy of a world in which monsters are real. pic.twitter.com/0L9Om9DyJp
— Legendary (@Legendary) January 20, 2022
これまでにLegendaryは"モンスターバース"として、2014年に『GODZILLA ゴジラ』、2017年に『キングコング:髑髏島の巨神』、2019年に『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、2021年に『ゴジラvsコング』をリリース。ドラマに登場する予定のモナークは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に研究機関として描かれ、渡辺謙がモナークに所属する生物学者の芹沢猪四郎博士役を演じていた。
Legendary Televisionが実写版ドラマシリーズの製作を手掛け、『スター・トレック エンタープライズ』で脚本を担ったクリス・ブラックがショーランナーに就任。ブラックは、マット・フラクション(『ダ・ヴィンチと禁断の謎』)、ジョビー・ハロルド(『ジョン・ウィック:パラベラム』)、トーリー・タネル(『フッド:ザ・ビギニング』)、東宝の松岡宏泰(『名探偵ピカチュウ』)らと製作総指揮も兼任する。
モンスターバースを拡大していくプロジェクトは、『ゴジラvsコング』がコロナ禍で最初のヒット作になったことを受け始動。すでにLegendaryはモンスターバースを舞台にした新作映画の開発を進めている。
ちなみに、Netflix製作による人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のイレブン役でブレイクしたミリー・ボビー・ブラウンは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』と『ゴジラvsコング』に出演しているため、もしかしたらドラマ版にも出演するかもしれない。
Apple TV+の実写版ドラマに出演するキャストなどが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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Legendary公式Twitterより(@Legendary)