『アフター・ライフ』リッキー・ジャーヴェイス、シーズン3は不安だった

先週よりファイナルとなるシーズン3が配信中のNetflixオリジナルシリーズ『After Life/アフター・ライフ』。本作で製作指揮、主演を務める英国コメディアン、リッキー・ジャーヴェイスが最終章の製作が不安だったことを告白した。英Expressが報じている。

シリーズの主人公は、妻を癌で亡くし人生が一変してしまった地方新聞社の記者トニー(リッキー)。妻を失った大きな悲しみを抱えながらも、人を喜ばせることが彼自身に希望と生きがいを与えてくれることに気づき始める...。

シーズン3への更新は2020年5月に決定したが、パンデミックによる不安の中、いつロケが再開されるかは不明だった。それから約1年後、ようやくシーズン3の撮影が開始され、それは2021年6月に終了。シーズン2が2020年4月に公開されたので、約2年たっての最終章配信となった。

リッキーは米Deadlineに、「先に進めるのかどうか、不安な1年だった」と振り返る。だが撮影が実際に始まると、当初不安に思っていたコロナ対策のための新しいルールも、クリエイティブなプロセスの妨げにはならなかったという。「でも、正直に言ってコロナのせいで1分も無駄にすることはなかった。みんなずっと検査をしていて、誰も陽性にならなかった。遅れたことは何もなかった。良かったよ」

シーズン3には、ダイアン・モーガン(『さらば!』ジェマ役)、アシュレー・ジェンセン(『アグリー・ベティ』クリスティーナ役)、ペネロープ・ウィルトン(『ダウントン・アビー』イザベル・クローリー役)、そしてトニーの父親レイ役のデヴィッド・ブラッドリー(『ゲーム・オブ・スローンズ』ウォルダー・フレイ役)もカムバック。新シーズンの大部分はパンデミックの影響を受けなかったが、リッキーはコロナを実際の出来事として作中で言及するという決断を下している。

なお、劇中に登場しトニーがよく座っていたベンチは合計25基がメンタルヘルスチャリティー団体に寄付されたそうだ。

Netflixオリジナルシリーズ『After Life/アフター・ライフ』シーズン1~3は独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナルシリーズ『After Life/アフター・ライフ』シーズン1~3は独占配信中