『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のシーズン24への本格復帰が発表され、世界中のファンを沸かせているマイケル・ウェザリー。オリジナルキャストとして番組を牽引してきた彼が、誰もが気になっていた「ある懸念」について口を開いた。それは、Paramount+(パラマウントプラス)で制作されたスピンオフ『NCIS:トニー&ジヴァ』での出来事は、本家復帰にあたって“なかったこと”にされてしまうのではないか、という疑問だ。
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スピンオフは「なかったことにしない」
マイケルは7月11日と12日の週末、イギリスで開催されたComic Con Midlands、ジヴァ役のコート・デ・パブロと出席。パネルディスカッションの席で、復帰作の撮影が7月14日の火曜日からスタートすることを明かすとともに、スピンオフと本編の整合性について力強く語った。
「何が明らかになり、広げられていくのかを見るのは非常に興味深いことになるが、これだけは言える。『トニー&ジヴァ』と、それが本編の中で作り出した正史の間には、明確な繋がりがある。つまり、“おっと、『トニー&ジヴァ』なんて無かったね”というような設定の改変が行われることはない」
1シーズンで幕を閉じたスピンオフが残した「正史」
コート演じるジヴァが死を偽装していた事実が判明した後、画面外のフランスで実現したとされるトニーとジヴァの再会。そして、ヨーロッパを舞台にした事件のなかで描かれた、二人の関係の紆余曲折――。
スピンオフ『NCIS: トニー&ジヴァ』は惜しくも1シーズンで終了してしまったものの、二人が容疑を晴らし、娘のタリーとともにようやく家族として再会を果たすという、ファンにとって極めて重要なストーリーが描かれた。マイケルの言葉を信じるならば、この苦難に満ちた彼ら道のりとハッピーエンドは、今回の復帰でも完全に守られることになる。
復帰作は「オリジナルの方程式」に回帰
マイケルは、今回のカムバックが長年のファンを熱くさせたあの頃の空気感をまとったものになると予告している。
「エキサイティングな復帰になる。犯罪や捜査、1時間の番組の折り返し地点での偽のヒント、全員が駆け回り、あらゆる対人関係のやり取りがあるという、オリジナル番組の方程式に戻るようなものになるはずだ」
自身が番組を去ってからの10年間、進化を続けてきた『NCIS』という巨大な番組を大いに尊重していると語るマイケル。それでも、「私たちがやってきたことが、その番組と並行して、あるいはその中で生き続けることができないという意味ではない」と、自身のキャラクターが持つ歴史への誇りを滲ませた。
復帰はシーズン丸ごとにわたる重要なアーク(物語の区切り)になるとされているが、詳細なプロットは依然として極秘のままだ。現時点でコートの復帰は発表されておらず、なぜジヴァがトニーと一緒にワシントンD.C.にいないのかという疑問も残る。スピンオフの「正史」を壊すことなく、トニーの新たな物語がどう紡がれるのか、新シーズンの展開から目が離せない。
『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1〜21はHuluで配信中。『NCIS: トニー&ジヴァ』はWOWOWオンデマンド、J:COM STREAMで配信中。(海外ドラマNAVI)










