MCU作品のトニー・スターク/アイアンマン役や、映画『シャーロック・ホームズ』シリーズなどで人気のロバート・ダウニー・Jr.(以下RDJ)が、Amazon Prime Videoで進めている野心的な新シリーズ『Singularity(原題)』の全貌が見えつつある。
本作は、AI(人工知能)をテーマにしたSF設定でありながら、米HBOの傑作ドラマ『メディア王 〜華麗なる一族〜』のような濃厚な人間ドラマを目指しているという。
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『アメリカン・ホラー・ストーリー』の鬼才が参戦
プロジェクトの始まりは2016年に遡る。俳優として頂点を極めたRDJが監督デビューを飾る作品として、80年代からの盟友アンソニー・マイケル・ホール(『ブレックファスト・クラブ』)とタッグを組むことが発表されていた。二人は出演も兼ねる予定。
アンソニーが2025年のインタビューで語ったところによれば、開発が長期化した背景には「初期のプロットが『メディア王』に似すぎていて、オリジナルの物語として成立させるために調整が必要だったから」という意外な苦労があったようだ。
この行き詰まりを打破するため、『アメリカン・ホラー・ストーリー』や『Glee』、『9-1-1:LA救命最前線』などの共同クリエイターとして知られるブラッド・ファルチャックが脚本家として参加することになった。
本作は、AIが人類を超える「シンギュラリティ」というSFの骨格に、ファルチャック特有のエッジの効いた演出と、『メディア王』のような権力闘争の要素がどう組み合わさるのかが最大の見所となる。
ファルチャックは現在、M・ナイト・シャマラン監督とのプロジェクト『Magic 8 Ball(原題)』を進めており、それが完了次第、本格的に『Singularity』の執筆に合流すると見られる。
近年のRDJは、歴史スリラー『シンパサイザー』で一人四役の怪演が絶賛されるなど、ドラマ作品にも意欲的だ。かつての「ブラット・パック(80年代の若手スター軍団)」時代の絆と現代のヒットメーカーたちの才能が交差する本作。制作スケジュールやキャスト情報など続報が待たれる。
『アイアンマン』『アベンジャーズ』シリーズのMCU作品は、Disney+(ディズニープラス)で独占配信中。『メディア王 〜華麗なる一族〜』は、U-NEXTにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)




