人気ドラマ『名探偵ポワロ』でタイトルロールを演じた俳優デビッド・スーシェが同キャラクターを生んだ“ミステリーの女王”ことアガサ・クリスティーの足跡を辿るドキュメンタリー番組『デビッド・スーシェと巡るアガサ・クリスティーの旅』(全5回)が、NHK BSプレミアム4Kにて4月24日(金)21:00スタート。
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ポワロが作者の新たな一面を発見!『デビッド・スーシェと巡るアガサ・クリスティーの旅』
『名探偵ポワロ』のタイトルロールを四半世紀にわたって演じ、ナ …
アガサ・クリスティーの足跡を“ポワロ”が辿る

2025年にイギリスで制作された本作は、四半世紀にわたり名探偵のエルキュール・ポワロを演じてきたデビッドが、お気に入りのカメラを携えてアフリカ南部、オーストラリア、ニュージーランド、ハワイ、カナダと、クリスティーゆかりの地を巡る内容だ。
クリスティーは1922年、最初の夫アーチボルド・クリスティーとともに大英帝国博覧会の使節としてイギリスの自治領を巡る旅に出発。それから100年あまりが経過したタイミングで、デビッドがその旅を追体験する。長い時を経ても変わらない風景や建物を訪ねるほか、先々で様々な人に話を聞いたり貴重な資料を見たりすることで、当時のクリスティーの言動や帝国主義の傷痕も映し出される。さらには、この旅がクリスティーの作品や人生にどんな影響を与えたのかも知ることができる。
デビッドの声を担当するのは、山路和弘。
『デビッド・スーシェと巡るアガサ・クリスティーの旅』各回の内容

(1)「アフリカ南部編」
1922年、アガサ・クリスティーは夫とともに大英帝国博覧会の使節としてイギリスの自治領を巡る旅に出る。それから100年あまりが経過した今、『名探偵ポワロ』を長きにわたり演じてきたデビッド・スーシェがクリスティーの旅を追体験する。まずは一行が最初に訪れたアフリカ南部で、クリスティーの自伝や小説を頼りに彼女が目にしたであろう景色を探す。そこでデビッドは、雄大で美しい土地に刻まれた帝国主義の影響を目の当たりにする。
(2)「オーストラリア編」
デビッドが次に訪れたのはオーストラリア。タスマニア島のホバートでは、使節が見学したジャム工場や当時最新鋭だった水力発電所に足を運ぶ。デビッドは、かつての流刑地の進化に感心する一方で、片隅に追いやられてきたタスマニアの先住民たちの壮絶な歴史を知る。さらに本土では森林鉄道や広大な牧場跡を訪れ、クリスティーの意外な一面を発見する。
(3)「ニュージーランド編」
ニュージーランドにやって来たデビッドは、首都ウェリントンの町並みに心を奪われる。1920年代、貿易船が往来していた港町に当時の面影を探し、伝統的な設備が残る毛織物工場を訪ねる。さらに、羊毛とともにかつてこの国に富をもたらした金の採掘現場を見学し、先住民・マオリが採取してきた天然石の秘密にも迫る。また、クリスティーが一人旅をした温泉地にも足を延ばし、独特な教会建築に目を見張る。
(4)「ハワイ編」
1922年8月、クリスティーは夫とハワイのホノルルを訪れる。使節の任務を離れ、休暇を過ごすためだ。それから時を経て、デビッドもハワイを訪れ、現地のおもてなし文化やクリスティー夫妻が夢中になったサーフィンの歴史を学ぶ。一方で、西洋文化の流入や観光地化による弊害が明らかになる。ハワイ特有の伝統や自然の復活に取り組む人々と交流し、クリスティーの執筆活動と旅の関係も掘り下げる。
(5)「カナダ編」
デビッドは最後の目的地であるカナダに到着する。およそ100年前、クリスティーと使節団は開設したばかりの天文台や山岳地帯のリゾート、当時のイギリス皇太子が所有していた牧場に足を運ぶ。だがカナダの先住民について学んだ形跡はない。デビッドはクリスティーたちが見落としていた部分も含めて、カナダの歴史や1920年代の社会情勢を掘り下げることに。そして旅を終えた後のクリスティーの私生活や作家人生に思いを馳せる。
『デビッド・スーシェと巡るアガサ・クリスティーの旅』放送情報
NHK BSプレミアム4Kにて4月24日(金)21:00より放送
毎週金曜日21:00~
[ステレオ2ヵ国語(主:日本語吹き替え/副:英語)|字幕放送有り]
また、『名探偵ポワロ』はNHK BSプレミアム4Kにて毎週火曜日21:00より放送中。
(海外ドラマNAVI)









