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アガサ・クリスティー原作「トミーとタペンス」ドラマ版、ファーストルック到着

2026年1月18日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

Tommy & Tuppence (原題)

“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーによる人気シリーズの一つ、「トミーとタペンス」が現代を舞台に新たにドラマ化されることは、当サイトでもお伝えしてきた通り。そのファーストルック画像が到着し、主要キャラクターの役柄も明らかになった。米Hollywood Reporterが紹介している。

Tommy & Tuppence
アガサ・クリスティー原作「トミーとタペンス」ドラマ版に追加キャスト

“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーによる人気シリーズの …

トミーとタペンスの仕事は犯罪小説家と女優

幼なじみで、のちに夫婦となり、一緒に様々な犯罪捜査や諜報活動に乗り出すカップル、トミーとタペンスを主人公にした原作シリーズは、1922年の「秘密機関」から1973年の「運命の裏木戸」まで、4冊の長編小説と1冊の短編小説の計5冊が存在する。好奇心が強く行動的なタペンスが様々な謎に鼻を突っ込み、慎重派なトミーが危なっかしいタペンスをフォローするというコンビネーションで、クリスティーが生んだエルキュール・ポワロ、ミス・マープルに次いで知られる存在だ。1941年発表の「NかMか」では第二次世界大戦開戦後の1940年を舞台に、トミーとタペンスがナチスのスパイの正体を突き止めることになったりと、当時の世界情勢を反映したストーリーもあった。過去には、1980年代の英ITV『おしどり探偵』や2015年の英BBC『アガサ・クリスティー トミーとタペンス -2人で探偵を-』としてドラマ化されている。

BBCとITVの動画配信サービス、BritBoxによる今回のドラマ化『Tommy & Tuppence (原題)』(全6話)で主役コンビのトミーとタペンスを演じるのは、『バカニアーズ』のリチャード・メイブル卿役ジョシュ・ディランと『グッド・ドクター 名医の条件』のクレア・ブラウン医師役アントニア・トーマス。さらに、映画『ハリー・ポッター』シリーズのドローレス・アンブリッジ役や『ザ・クラウン』シーズン5&6のエリザベス2世役でおなじみのイメルダ・スタウントンがトミーの叔母エイダに扮する。

BritBoxが本作における3人の人物像を紹介。タペンスは、女優で行動力があり、決して「ノー」を受け入れない。トミーは、几帳面で魅力的な犯罪小説家で、旋風のようなタペンスが再び彼の人生に現れたことで、失っていた情熱を取り戻していく。そしてエイダは、皮肉屋の引退した私立探偵。抜群の存在感とユーモアを持ち、決して彼女を軽んじたりしない甥のトミーを溺愛している。原作では、第一次世界大戦直後(1作目)のタペンスとトミーは無職(のちに、諜報任務のカモフラージュとして夫婦で探偵事務所をスタート)で、長編3作目「親指のうずき」にのみ登場したエイダは多少勘の鋭いところはあるものの、なにか仕事をしていたという記述はなく、設定を細々と変えているようだ。

2026年はクリスティー没後50年。それに合わせて届いたファーストルック画像では、トミーとタペンスに扮したジョシュとアントニア、そして原作よりも出番が増やされている模様のトミーの叔母エイダ役のイメルダが登場。訪ねた先で何かを見つけた様子の3人や、現代のカジュアルウェアを着たトミーとタペンス、そしてマティーニのグラスを傾けるエイダの姿が確認できる。

Tommy & Tuppence (原題)

Tommy & Tuppence (原題)

Tommy & Tuppence (原題)

ほかには4人のレギュラーが参加。カリスマ的な映画プロデューサーで、突然ロンドンへ旅立った妻のタペンスを取り戻そうとするジュリアス役にニコラス・リチャードソン(『FBI:特別捜査班』)、トミーの親友で、ハムステッドにある“レディ・アルバート・パブ”のウィットに富んだ自信家な住み込み店主のアルバート役にチャーリー・コンドウ(『印象派 若き日のモネと巨匠たち』)、賢く理想主義的だが、憧れの存在であるトミーのためなら規則を曲げてでも彼に協力しようとする新人刑事のドレイパー巡査役にキャリー・クック(『F1/エフワン』)、鋭敏で無駄を嫌う現実主義者で、愚か者には容赦しないメリオット主任警部役にチジー・アクドゥル(『クリミナル・レコード』)。

さらに、セバスチャン・デ・ソウザ(『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』)、ショーン・パートウィー(『GOTHAM/ゴッサム』)、サフロン・バロウズ(『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』)、アレックス・ジェニングス(『ザ・クラウン』)、デニース・ブラック(『新世界 ~航海の果てに~』)、アリス・クリーグ(『カーニバル・ロウ』)がゲストとして出演。彼らの役名や役柄は不明だが、過去にショーンは『アガサ・クリスティー ミス・マープル』『名探偵ポワロ』『アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬』に、サフロンは『アガサ・クリスティー ミス・マープル』に、アレックスは『名探偵ポワロ』と『アガサ・クリスティー ミス・マープル』に、アリスは『アガサ・クリスティー トミーとタペンス -2人で探偵を-』というクリスティー作品に出演していた。

脚色を担当したのは、クリスティーの大ファンだというフィービー・エクレール=パウエル(『The Road Trip(原題)』)。全6話の監督を担うのは、第1話から第4話までがファーガス・オブライエン(『ハッピー・バレー』)、ラスト2話がエリー・ヘイドン(『ドリームランド 渚の四姉妹』)だ。クリスティーの曾孫であるジェームズ・プリチャード(『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』)が製作総指揮に名を連ねる。

ロンドンで撮影が行われた本作は、本国イギリスで今年後半にリリース予定。日本上陸が待ち遠しい。(海外ドラマNAVI)


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参考元:米Hollywood Reporter

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海外ドラマNAVI編集部

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