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【配信】海外ドラマランキング|主演交代の『ウィッチャー』と『IT/イット』前日譚ドラマが登場

2025年12月6日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ディズニープラス
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IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。

全米で配信中の海外ドラマおよび映画(ドキュメンタリー・リアリティショー含む)におけるランキングトップ10(ニールセン調べ)が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ(※放映権を獲得した他社作品)」「映画」という3部門における全米でのストリーミング(配信)ランキングを紹介しよう。

『ウィッチャー』リアム・ヘムズワース
Netflix『ウィッチャー』交代劇の裏側:リアム・ヘムズワースが明かしたメンタルヘルス対策

10月30日(木)にシーズン4が配信開始予定のNetflix …

配信ランキング(ニールセン調べ)

2025年10月27日(月)から11月2日(日)までの順位は以下の通り。

ドラマ(オリジナル)

  1. 『こんなのみんなイヤ!』(Netflix/計20話)…9億1900万分
  2. 『ウィッチャー』(Netflix/計32話)…8億3700万分
  3. 『ザ・ディプロマット』(Netflix/計22話)…7億4200万分
  4. 『ラブ・イズ・ブラインド ~外見なんて関係ない?!~』(Netflix/計123話)…6億1100万分
  5. 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(Netflix/計34話)…5億100万分
  6. 『ブリティッシュ ベイクオフ』(Netflix/計114話)…4億8100万分
  7. 『マーダーズ・イン・ビルディング』(Hulu/計50話)…4億1600万分
  8. 『タルサ・キング』(Paramount+/計26話)…4億200万分
  9. 『Ms Rachel』(Netflix/計8話)…3億9600万分
  10. 『セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件~』(Netflix/計89話)…3億7500万分

ドラマ(非オリジナル)

  1. 『グレイズ・アナトミー』(Hulu/Netflix/計453話)…7億8700万分
  2. 『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(Hulu/Netflix/Paramount+/Pluto TV/計491話)…7億3000万分
  3. 『ボブズ・バーガーズ』(Hulu/計298話)…6億8300万分
  4. 『ブルーイ』(Disney+/計154話)…6億4300万分
  5. 『LAW & ORDER』(Hulu/Peacock/計490話)…6億4100万分
  6. 『スポンジ・ボブ』(Paramount+/計323話)…6億2900万分
  7. 『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』(HBO Max/計2話)…6億2000万分
  8. 『ガンスモーク』(Paramount+/Peacock/Pluto TV/計404話)…6億1000万分
  9. 『風の勇士 ポルダーク』(Netflix/計43話)…5億7900万分
  10. 『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』(Hulu/Peacock/計581話)…5億7000万分

映画

  1. 『ハウス・オブ・ダイナマイト』(Netflix)…8億2500万分
  2. 『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』(Netflix)…6億7400万分
  3. 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(Peacock)…6億3600万分
  4. 『アイリーン:シリアルキラーの数奇な人生』(Netflix)…3億8700万分
  5. 『WEAPONS/ウェポンズ』(HBO Max)…3億6900万分
  6. 『ホーカス ポーカス』(Disney+)…2億9900万分
  7. 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(Disney+)…2億6600万分
  8. 『リメンバー・ミー』(Disney+)…2億4700万分
  9. 『パーフェクト・ネイバー:正当防衛法はどこへ向かうのか』(Netflix)…2億3600万分
  10. 『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』(Netflix)…1億8900万分

※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。

総合トップは1週で交代。前週首位に立った『ザ・ディプロマット』がシーズン3追加後3週目のこの週は視聴時間をおよそ4割減らして(12億3500万分→7億4200万分)総合5位に下がる中、ほぼ横ばいの数字を保った『こんなのみんなイヤ!』(9億400万分→9億1900万分)が新たに王座に就いた。

オリジナルドラマ部門の圏外から2位に浮上したのは、10月30日(木)にシーズン4をリリースした『ウィッチャー』。このシーズンよりゲラルト役がヘンリー・カヴィルからリアム・ヘムズワースに代わっている。新シーズン公開後1週目の視聴時間は、シーズン3の13億1000万分よりも36%少ない8億3700万分だが、これはリキャストのほかにも、過去シーズンはすべて約1年間隔で出していたのに対し、今回は前シーズンから2年以上空いたという空白期間の長さが影響していそうだ。10月28日(火)にシーズン5最終話が配信された『マーダーズ・イン・ビルディング』はイッキ見する人もいたのか視聴時間を伸ばし(3億4900万分→4億1600万分)、10位から7位にジャンプアップ。10月初めのお披露目後、3週続けてトップに立っていた『モンスター:エド・ゲインの物語』は5週目で圏外に。

非オリジナルドラマ部門はトップ2が入れ替わり、『グレイズ・アナトミー』が1位、『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』が2位に。そのほかには、11月2日(日)夜に第2話が追加された『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』が6位に初登場。スティーヴン・キングの原作をもとに大ヒットした映画シリーズ『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の前日譚ドラマで、映画で描かれなかった殺人ピエロの起源に迫る。映画館に忍び込み『ザ・ミュージックマン』を見ていた少年マティは追い出され、ある家族の車をヒッチハイクして乗せてもらうが、徐々にその家族の異常さに気付き行方不明に。マティの失踪に疑問を持ったリリーたちは、映画館に赴き悍ましい光景を目にする…。映画版の監督アンディ・ムスキエティがクリエイターを務める同作は、第1話から予想外の展開が話題を集め、HBO Max作品としては『THE LAST OF US』シーズン2最終話解禁時の今年5月に記録した6億9100万分に次ぐ好成績(6億2000万分)を収めた。

前週、トップ10のうち実に8作品が入れ替わった映画部門は、この週はその半分の4作品が入れ替わりと通常ペースに。引き続きハロウィンにまつわる作品がよく見られたのに加えて、11月1日・2日の「死者の日」をテーマにした『リメンバー・ミー』(8位)が新たにランクインした。新作は、10月30日にリリースされたNetflixの実録犯罪ドキュメンタリー『アイリーン:シリアルキラーの数奇な人生』(4位)。シャーリーズ・セロンがアカデミー賞主演女優賞を受賞した2003年の映画『モンスター』で知られる、女性の連続殺人犯を取り上げている。

ほかには、この夏日本でも公開された大人気シリーズの新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(3位)、そして人気アニメシリーズ第3弾『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』が9週ぶりにトップ10入り(10位)を果たしている。

『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』はU-NEXTにて配信中。

Photo:『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー "それ"が見えたら、終わり。』© 2025 WarnerMedia Direct Asia Pacific, LLC. All rights reserved. HBO Max and related elements are property of Home Box Office, Inc.

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海外ドラマNAVI編集部

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