長寿人気シリーズ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』から生まれた最新スピンオフ『NCIS:トニー&ジヴァ』シーズン1最終話が10月23日に公開された。シーズン1で何が起きたのか、ネタバレありのあらすじを紹介しよう。
(※これ以降は、シーズン1のネタバレを含みます)
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『NCIS:トニー&ジヴァ』キャストがシーズン1を振り返る!撮影中に癒された理由とは?
長寿人気シリーズ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』から生まれ …
陰謀に終止符を
全10話構成のシーズン1は、トニー(マイケル・ウェザリー)とジヴァ(コート・デ・パブロ)が世界規模のサイバー攻撃の濡れ衣を着せられ、逃亡を余儀なくされる物語。二人はヨーロッパ各地を奔走しながら自らの潔白を証明し、同時に危険にさらされた娘タリを守ろうとする。事件の背後には、ハッカーのボリスが開発した強力なテクノロジー「9.4」が関係しており、それを操っていたのはインターポールのジョナ・マーカムとマルティーヌ・アラノウだと判明する。
シーズン終盤でタリがジョナに誘拐され、事態はさらに悪化。トニーとジヴァは娘を救い出して陰謀に終止符を打つため、命を懸けた戦いに挑む。
・トニーとジヴァはタリを救えたのか?
最終話は、誘拐された娘を取り戻そうとするトニーとジヴァの奮闘から始まる。ジョナは二人に連絡を取り、マルティーヌが前回殺害したアーロン・グレイブスの屋敷で会うよう指示する。ジョナに裏切られて復讐を決意したマルティーヌはボリスらと協力し、裏からトニーとジヴァを支援する。屋敷に全員が集結し、激しい銃撃戦が繰り広げられる中、二人はついにタリを救出することに成功した。
・ジョナ・マーカムは死んだのか?
少なくとも表向きには、シーズン1のラストでジョナは死亡したとされている。マルティーヌのもとに刑務所の警備主任から連絡が入り、「ジョナが自殺した」と伝えられるが、その死にはどこか不審な点が残る。マルティーヌは現場で使われた寝具など内部関係者しか知り得ない詳細を把握しており、単なる偶然ではなさそうだ。彼女は以前からジョナを「自分の手で倒したい」と語っていたため、実際には誰かに命じ、自殺に見せかけて殺した可能性も考えられる。
・トニーとジヴァは復縁したのか?
このスピンオフのラストで、トニーとジヴァの復縁を望むファンの願いが叶う。最終話のエンディングで二人はタリに「もう一度デートをしたい」と伝え、娘も両親の決断を支持する。デートへ出かける前にジヴァはトニーに、亡き友人ヘンリーとタリの笑顔の写真をプレゼント。二人はキスを交わし、シーズン1の名場面を振り返る温かなモンタージュで幕を閉じた。
『NCIS:トニー&ジヴァ』シーズン1(全10話)はParamount+(パラプラ)にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

