長寿人気シリーズ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』から生まれた最新スピンオフ『NCIS:トニー&ジヴァ』にジヴァ役で復帰したコート・デ・パブロがシーズン1を振り返り、撮影中に癒された理由について語っている。
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シーズン2、3のアイデア噴出!『NCIS:トニー&ジヴァ』マイケル・ウェザリー&コート・デ・パブロ直撃インタビュー
2003年から続く長寿ドラマ『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』 …
本家シリーズでやり残したことを実現
スピンオフはパリが舞台となり、死んだと思われていたジヴァがトニーと娘タリのもとに戻って一緒に暮らし始めたものの、トニーの警備会社が襲撃されたことで、二人がヨーロッパ中を逃げ回りながら、黒幕の正体と暴こうと奔走するというストーリー。
10月9日(木)、ニューヨーク・コミコンのパネルに登壇したコートが、トニー役のマイケル・ウェザリーと、自分たちにとってシーズン1がどんなものだったのかを話し合ったと振り返った。「“この作品に出演してどうだった?”と訊いたら、私たちは同時に“すごく癒やしになった”と答えたんです。なぜなら、長く続いたシリーズで本当はもっと描けたはずだと思っていたことを、これまでは十分に実現する機会がなかったからです。ファンの存在と、この作品に出演したいという強い思いのおかげで、すべてを探求することができました」
さらにコートは、クローデット役のアミタ・スーマン、ソフィー役のララ・ロッシ、ヘンリー役のジェームズ・ダーシーら、スピンオフで共演することになった新キャストについても語っている。
「彼らと出会って好きになり、そして慕うようになりました。少しずつ、自然に関係が育っていくのが見えてくるんです。俳優として、それを無理に生み出そうとはしません。“自分の持てるものを受け入れるしかない”という感じですね。もちろん才能や美しさ、そして仕事で得られる素晴らしいものはたくさんあります。そして笑える瞬間が訪れ始めて、いつの間にか家族みたいになっていくんです」
続けてコートは、「本当に美しいものが、ごく自然に、そして有機的に生まれていくんです。正直なところ、いつもマイケルとこのことについて話をしていました。だから、何か特別なものを作ろうという気持ちがあったんだと思います」と付け加えている。
シーズン1では、本家シリーズでやり残したことを実現し、新キャストと新しい絆を結び、充実した経験となったようだ。
『NCIS:トニー&ジヴァ』シーズン1(全10話)はParamount+(パラプラ)にて独占配信中。最終話は10月23日(木)13:00配信スタート予定。
(海外ドラマNAVI)