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『NCIS』シーズン23、ティモシー・マクギーがチームからの引退を計画!?

2025年10月24日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』

米CBSの大人気ロングラン犯罪捜査シリーズ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』でシーズン1から登場しているオリジナルキャラクターの一人ティモシー・マクギー(ショーン・マーレイ)が、チームから引退するかもしれないことが最新エピソードで明らかになった。米Screenrantが報じている。

(以下、一部シーズン23第2話のネタバレを含みます)

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サイドプロジェクトが進行中?

『NCIS』シーズン23の第2話では、マクギーがどうやってチームを引退するかを仄めかすような展開がある。マクギーは、「ムースネット」と名付けられたプロジェクトを副業的に進めており、それはどうやら特許出願中らしいことから、チームとは別の道を模索していることが伺える。

確かに、仕事以外の個人的な趣味を持つこと自体に問題はない。ギブスはガレージで手作りのボートを作ることで知られていた。そして、マクギーもまた、本作初期にはトム・E・ジェムシティというペンネームで著名な作家として活動していた。今でも副業として執筆は続けているが、幼い子どもがいる人生のこの段階で本格的な発明プロジェクトに取り組むことを考えると、単なる暇つぶし以上の意味があるように思える。このことは、マクギー離脱後の将来の計画の一環となるだろう。

本作では、マクギーが成長する姿はあまり描かれてこなかった。マーク・ハーモンが演じるギブスが去った後、マクギーはギブスの跡を継ぐのに最適な人物に思えたが、彼は事務作業をしたくないと述べ、その役職を断っている。

もし「ムースネット」が特許を取得し成功すれば、マクギーはこのプロジェクトから安定した収入源を得られる。さらに、彼が開発したことも考慮すれば、その管理はフルタイムの仕事となるだろう。NCISで政府の捜査官として働きながら個人事業主としても仕事をするのは不可能に思われる。

『NCIS』シーズン22では、マクギーが次長職を争っていたことを描くことで、彼に本格的なストーリーラインを与えようとした。残念ながら、その役職はガブリエル・ラロシュ(シーマス・デヴァー)に渡ったものの、彼の真の任務が明らかになり彼は辞任した。だが、その後マクギーが後任となる可能性については言及されなかった。

この一連の展開は、彼の将来像に疑問を投げかける結果となった。もし彼が次長に就任すれば、パーカーやチームの他のメンバーと共に現場で活動することを諦めざるを得なくなる。現時点で米CBSは、組織内での昇進と現行チームとの絆の維持を両立させる新たな役職を考案する必要がある。そうしなければ、20年以上にわたるマクギーの軌跡が薄い印象のままになってしまうかもしれない。

『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1~21はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン16より(c)2018 CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved

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海外ドラマNAVI編集部

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