『グッド・ワイフ』のスピンオフドラマ『エルズベス』に主演するキャリー・プレストンが、『LOST』のベンジャミン・ライナス役で知られる夫マイケル・エマーソンとの馴れ初めを回想し、「ゲイだと思っていた」と語っている。
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マイケル・エマーソンのスリーピース・スーツに心奪われたが…
『エルズベス』シーズン3に主演で続投するキャリーが、『モダン・ファミリー』のジェシー・タイラー・ファーガソンがホストを務めるポッドキャスト番組『Dinner’s on Me(原題)』に出演し、マイケルとの出会いについて明かしている。
1998年に結婚した二人は、アラバマ・シェイクスピア・フェスティバルで上演された『ハムレット』の共演がきっかけで交際を始めたという。初対面でマイケルはスリーピースのスーツ姿で颯爽と現れ、すぐにキャリーは心惹かれたものの、「彼はゲイだ」と思い込んでしまったとのだとか。「“ああ、またゲイの人に惹かれちゃった”と思いました。だってゲイの人ってすごくかっこ良くて、いつもきちんとした服装で礼儀正しいんですもの」と振り返った。
このステレオタイプに基づく勘違いを話す中で、キャリーは「じゃあ、もうこの人とは友達として付き合おう」と決めたという。しかし、兄のジョン・プレストンに相談したことで、その誤解は解ける。兄にマイケルがゲイなのかどうか尋ねたところ、「絶対に違う」と答えが返って来て、それ以降、キャリーはマイケルと一緒にいると緊張し始めたそうだ。
そして、マイケルが彼女に花を贈ったり、二人でパーティに出席したりしたことで関係が急速に進展。キャリーによると、演劇界ではキャストパーティーに誰かを同伴すると “付き合っている”とみなされ、すぐに真剣交際に発展するそうだ。
キャリーは、「1ヶ月後には母に電話して、“私が結婚する人に会いに来てほしいの。そのことは内緒だけど、会ってほしい”と伝えました」と明かした。それ以来、二人は31年間を共に過ごし、結婚生活は27年になる。マイケルは、『エルズベス』シーズン2にミルトン・クロフォード判事役で5話にわたり出演し、キャリーと夫婦共演を果たした。
『エルズベス』シーズン3は米Paramount+で配信中。日本ではシーズン1~2がParamount+で配信中。






