2005年から2017年にかけて米FOXで放送された大人気犯罪捜査ドラマ『BONES』。このドラマでFBI捜査官のシーリー・ブース役を演じたデヴィッド・ボレアナズは、当時の撮影現場で我慢できなかったことがあるという。米Peopleが伝えた。
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デヴィッド・ボレアナズ、『BONES』キャストとの強烈な初対面を回想
2005年から2017年にかけて全12シーズン放送され、世界 …
撮影現場でミュージカル熱唱!デヴィッドが「気が狂いそうだった」と告白
現地時間8月16日、ロサンゼルスで開催されたTeleverse Festivalにて、『BONES』の放送開始20周年を記念した特別パネルディスカッションが実施された。
このイベントに登場したデヴィッドは、撮影中の裏話を大胆に披露。骨格から死因を特定する法人類学者、通称“ボーンズ”ことテンペランス・ブレナンを演じたエミリー・デシャネルをはじめ、他の共演者たちが撮影現場で頻繁にミュージカルソングを歌っていたというのだ。その時の心境を「気が狂いそうだった」と茶目っ気たっぷりに語っている。
すると、その発言にエミリーが「ミュージカルの曲、何か一つでも言える?」とすかさずツッコミ。デヴィッドは「もちろん。『アニー』の“The Sun Will Come Out Tomorrow”だよ」と返し、会場の笑いを誘った。
エミリー・デシャネル、共演者と歌った『アニー』が思い出に
デヴィッドの発言に対し、エミリーは「たぶん、エリック・ミレガン(ザック・アディー役)と一緒に『アニー』のすべての曲を歌っていました」と、楽しかった当時の様子を懐かしんだ。多忙な日々の中でも、ミュージカルソングを歌うことがお気に入りの時間だったようだ。しかし、その“ミュージカル愛”が過ぎて、デヴィッドに「怒られました」と反省?している様子をうかがわせた。
『BONES』リブート版の可能性は?エミリーが明かした意外な本音
ファンが常に注目しているリブート版の可能性について質問が及ぶと、エミリーは「絶対にないとは言いません。リバイバルのことはわかりません。実現するかわかりませんが、私はオープンです」と、前向きな姿勢を見せた。
また、米Peopleのインタビューに応じたエミリーは、最近始めたポッドキャストで過去のエピソードを振り返るのが楽しいと語っている。
「本当に興味深いですね。20年ほど見ていませんでしたから。おそらく、今まで一度も見ていなかった回がいくつかあったと思います。これから進んでいけば、確実に一度も見たことのない回が出てきますね」と、作品に携わっていながらも、初めて見るエピソードがあることを告白した。
そして、「だからこそ、自分たちがしてきたことを振り返るのはおもしろいです。一つ言えるのは、作品はとてもしっかりしていました。しっかりと内容のあるものでしたね」と、当時の制作を自画自賛。作品への愛情を覗かせた。
長年にわたり多くの視聴者を魅了した『BONES』。キャストたちの絆が垣間見える今回のエピソードは、ファンにとって嬉しいサプライズとなったに違いない。
『BONES』はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:People