『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン18にマシュー・グレイ・ギュブラー演じる人気キャラクター、スペンサー・リード博士が一時的に復帰することは当サイトでもお伝えしてきた通り。彼の復帰について、ペネロープ・ガルシア役のカーステン・ヴァングスネスがコメントし、ファンを喜ばせている。
『クリミナル・マインド』におけるスペンサー・リードの存在
2005年から15シーズンにわたり放送されたオリジナルシリーズで、マシューは主要キャストの一員として活躍。その中で彼が演じたスペンサー・リード博士は、FBI行動分析課（BAU）の“ゴールデンボーイ”として、視聴者から絶大な支持を得ていた。
しかし、2022年にParamount+で配信が開始された『クリミナル・マインド：エボリューション』（シーズン16に該当）には、リードの姿はなかった。劇中では「任務中」と説明されていたが、その不在は多くのファンに寂しさを感じさせていた。
カーステン・ヴァングスネスが語るリード復帰への喜び
1話のみにゲストとしてカムバックするマシューについて、カーステンはTV Insiderのインタビューで胸の内を明かした。たとえ一話きりの登場であっても、彼が戻ってくることを心から喜んでいると語っている。
「『クリミナル・マインド』が多くの人に愛されるのは、血なまぐさいスリルだけでなく、家族のようなダイナミックさや、どんな時も支え合う仲間たちの存在があるからだ」と語る。そして、リードの復帰を「アベンジャーズ・アッセンブル」のようなものだと表現し、この「大きな人生の転機となる出来事には彼がいるべき」だと強調した。
「本当に満足感があったし、ファンの皆さんも彼の存在を感じられてきっと満足してくれると思う。もちろん、みんなもっと彼を観たいはずよね。誰だってそうでしょう？ リードは本当に魅力的だから。でも、“もらえるものは何でもありがたい”ね」と、カーステンはリードへの愛情とファンへの共感をにじませた。
現時点では、どのようなストーリーラインでリードがドラマに登場するのかは不明だ。しかし、今回の復帰が、今後リードが再び登場するための展開を用意するきっかけとなる可能性もある。
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