番組終了から8年…『ヴァンパイア・ダイアリーズ』キャスト同士が交際を明かす

人間の美少女と美しきヴァンパイア兄弟の危険な三角関係を描いた人気ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』。米CWにて2009年に始まった本作は2017年に幕と閉じたが、それから8年経った現在、そのキャスト同士が交際していることが判明した。米Entertainment Weeklyが報じている。

数年前に恋人役で再共演

ジョージア州で4月6日に開催されたファン・コンベンションで、マット・ドノヴァン役のザック・ローリグとレクシー・ブランソン役のアリエル・ケベルが交際していることを明かした。ソーシャルメディアに投稿されたファンの動画に映っているように、このイベントの中でザックがアリエルに大きな花束をサプライズで渡し、二人は甘いキスを交わしていた。Instagramでこの動画を再投稿した『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のファンアカウントに対し、アリエルは3つの赤いハートの絵文字で反応している。

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マット役のザックは、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』全8シーズンでシリーズレギュラーを務めた。マットは、シリーズ当初は人間だったが途中でヴァンパイアに変化するエレナ・ギルバート（ニーナ・ドブレフ）のようなキャラクターとは異なり、シリーズを通して完全に人間のままである唯一のメインキャラクターとして際立っていた。一方のアリエルは、レクシー役でシーズン1、2、3、4、5、8の計9話に出演。レクシーは親切な350歳のヴァンパイアで、ステファン・サルヴァトーレ（ポール・ウェズレイ）の旧友であることから、すぐに仲良くなったエレナにステファンのことで相談に乗っていた。

マットとレクシーは『ヴァンパイア・ダイアリーズ』本編ではあまり交流がなかったが、二人を演じたザックとアリエルはプライベートで恋人関係になっていたようだ。同作からカップルが生まれるのは珍しくなく、主演のニーナとデイモン・サルバトーレ役のイアン・サマーハルダーは物語と同様に私生活でも恋に落ち、3年間交際。クラウス役のジョセフ・モーガンとアビー役のパーシア・ホワイトは2011年に付き合い始め、2014年に結婚した。マット役のザック自身もかつて、キャロライン・フォーブス役のキャンディス・アッコラと恋人関係にあった。

アリエルとザックは、2023年の米Hallmark映画『Love in the Great Smoky Mountains: A National Park Romance（原題）』でも共演。ヘイリーとロブという考古学者役として恋人役を演じていた。

付き合っていることをこれまで公にしていなかった二人だが、ザックは過去に『ヴァンパイア・ダイアリーズ』が自身の人生で大きな部分を占めていると語っていた。「私にとって『ヴァンパイア・ダイアリーズ』はこれまで経験した最も長期の仕事だっただけでなく、私の人生の4分の1を占めています。キャストのほぼ全員が、人生で一番複雑な時期にこの作品に参加しました。そしてシリーズの8年間を通して、どうにか自身を修復し、再び世界と向き合う準備ができたんです」

『ヴァンパイア・ダイアリーズ』全8シーズン、スピンオフの『オリジナルズ』全5シーズンと『レガシーズ』全4シーズンはU-NEXTにて配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Entertainment Weekly