
フランスのパリを舞台に、頭脳派の文書係と行動派の警視という女性バディが難事件を解決する、フランス発ミステリー『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』。そのシーズン1(全10回/日本語吹き替え版)がBSプレミアム4Kで5月30日(金)21:05より放送となる。
NHK BSプレミアム4Kに登場
フランスで2019年に放送が始まると、日本を含む世界各国で人気を博している『アストリッドとラファエル』。本国では現在シーズン6が作られており、今年初めにはイギリスでリメイク版もお披露目された。
主人公は、論理的で繊細な頭脳派の文書係アストリッドと、直感的で大胆な行動派の警視ラファエル。パリの犯罪資料局に勤める文書係のアストリッドは、ずば抜けた知識と論理的な思考を持っている。子どもの頃に自閉スペクトラム症と診断された彼女が、特に強い興味を持ったのが「パズル」だった。警察官だった亡き父を通して触れた捜査の調書はアストリッドにとってまさにパズル。示された手がかりを分析、解明していくと、事件の真相が現れるのだ。日々いろんな事件に触れてきたアストリッドは、いまや犯罪科学の専門家の域に達しているが、人付き合いを避けて静かに暮らしていた。
一方、警視ラファエルは、普段は少々がさつなところもあるが、経験と鋭い直感、抜群の行動力で犯人を追い詰める敏腕刑事。医師の不可解な死亡事件を捜査していたところ、事件に関する資料を請求したことをきっかけに、アストリッドから誰も気づいていなかった過去の類似事件の資料を提供される。アストリッドの類い稀な才能に気づいたラファエルは、捜査への協力を依頼。お互いの違いを受け入れ補い合い、友情と信頼の絆を深めながら、二人は力を合わせて難事件を解決していく。
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン1はBSプレミアム4Kで5月30日(金)21:05に放送スタート。また、シーズン5がNHK総合で5月25日(日)23:00に最終回を迎える。シーズン1~4はNHKオンデマンドにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』© Patrick FOUQUE/JLA PRODUCTIONS/FRANCE TELEVISIONS