
シーズン14をもって幕を下ろした『ヴェラ〜信念の女警部〜』の主演ブレンダ・ブレシンが、英Channel 4の新プロジェクト『炎のエマ(原題:A Woman of Substance)』のリメイク版ドラマで主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。
NHKでも放送された『炎のエマ』
バーバラ・テイラー・ブラッドフォードによる1979年の同名ベストセラー小説を原作とする『炎のエマ』。物語は、ヨークシャーの貧しい家政婦だったエマ・ハートが、数々の困難を乗り越え、大富豪へと成り上がる20世紀を舞台にした波乱万丈の人生を描く。
8話構成となる本作の脚本を手掛けるのは、女優としても活躍するキャサリン・ジェイクウェイズ(『I MAY DESTROY YOU/アイ・メイ・デストロイ・ユー』)とキャサリンとはApple TV+の『バカニアーズ』に続くタッグとなるロアンナ・バースリー。
ブレンダ・ブレッシン、伝説的キャラクターに思いを込めて
主演を務めるブレンダは、かつてデボラ・カー(『王様と私』)が演じた象徴的な役を引き継ぐことについて、次のようにコメントしている。
「この象徴的な役を引き継ぎ、偉大なデボラ・カーの足跡をたどることができて、とても喜ばしく思います。バーバラ・テイラー・ブラッドフォードのファンとして、情熱的なエマ・ハートを演じる機会は見逃せません」
さらに、若き日のエマを演じるジェシカ・レイノルズ(『アウトランダー』)は「この作品に参加できることは夢のようです。素晴らしい脚本と素晴らしいキャストに囲まれて、偉大な文学作品を映像化できることにワクワクしています」と語った。
脇を固めるキャストたち
その他の出演者はエメット・J・スキャンラン(『THE FALL 警視ステラ・ギブソン』)、リディア・レオナルド(『ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ』)、リアン・ベスト(『新米刑事ヴァランダー』)、ユアン・ホロックス(『ラスト・キングダム』)、レニー・ラッシュ(『ドクター・フー』)ら。
名作小説をベースに、豪華キャストと新たな視点で蘇る『炎のエマ』。続報にも注目していきたい。
最終章となる『ヴェラ〜信念の女警部〜』シーズン14は日本ではミステリーチャンネルにて5月10日(土)16:00より一挙放送。シーズン1~12はPrime Videoで配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Digital Spy, Deadline
Brenda Blethyn confirmed for new Yorkshire-set reimagining of Channel 4's previous biggest ever drama https://t.co/HqeVdp8xrM
— Digital Spy (@digitalspy) April 28, 2025
Photo:『ヴェラ~信念の女警部~』シーズン14 © ITV Studios Limited 2024