人気ドラマ『シカゴ・ファイア』の二人の消防士がシーズン14に戻ってこないと、米Deadlineが報じている。
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シーズン更新のための判断?降板劇が続く可能性も
米NBCで現在放送中のシーズン13をもって降板するのは、ダレン・リッター役のダニエル・キリとサム・カーバー役のジェイク・ロケット。ダニエルはシーズン7から、ジェイクはシーズン11から出演していた。5月21日(水)にシーズン最終回を迎える『シカゴ・ファイア』はいまだにシーズン14更新が決まっていないが、更新されたとしてもこの二人は続投しないという。今シーズンの撮影はまだ終わっていないので、彼らの去り際はちゃんと用意される模様。
リッター役としてシーズン7から参加し、シーズン9からレギュラーを務めてきたダニエルが、降板について次のようにコメントした。「このキャラクターのことが恋しくなるよ。でも、新たなことに動き出すタイミングなんだ…キャストとスタッフ、そして素晴らしいファンのみんなに感謝している」
シーズン11で加入し、このシーズン13でレギュラーに昇格したばかりだったサム役のジェイクも、降板報道から10日あまりが過ぎた4月28日(月)に反応。「この先の自分がどうなるかよく分からないけど、これだけは分かる。『シカゴ・ファイア』のような経験はもうできないだろうし、この作品のことが恋しくなるってことはね。この作品に参加できたことは誇りだよ。サムに命を吹き込むことができて光栄だったし、ここ3年間のファンのみんなからの愛とサポートに感謝している。そしてもちろん、撮影現場で昼夜僕を支えてきてくれたファミリーのみんなにもお礼を言いたい。素晴らしい思い出をいくつも作ることができた」とInstagramに綴り、ジェイクや共演者たちが楽しそうに過ごしている様子をまとめた動画を添えている。
Deadlineは先日、『シカゴ・ファイア』をはじめとした『シカゴ』シリーズと『LAW & ORDER』シリーズというディック・ウルフが手掛ける人気ドラマ5本はいずれも更新される見通しだと報道。しかし、これらの作品は毎年予算が問題になることも同時に指摘しており、今回の降板はシーズン更新をするための判断と見られている。
情報源によれば、長年シリーズに関わってきたキャストの何人かはこのタイミングで契約満了となるそう。そうしたキャストたちの契約や、シリーズの更新をめぐる話し合いは今も続いているとのことだが、ウルフ作品5本に関して今後もこうした降板ニュースが届くかもしれない。
『シカゴ・ファイア』シーズン13は米NBCにて毎週水曜日に放送中。日本ではシーズン1~10がHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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— Deadline (@DEADLINE) April 17, 2025