2度のアカデミー賞をはじめ、数々の名誉あるアワードを受賞してきたジェシカ・ラング。彼女は、2011年にスタートした米FXの人気シリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』において、毎シーズン異なるキャラクターを演じながらも、強烈な存在感を放ってきたが、今後のカムバックは一切期待できないことが明らかになった。
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「もう結構です」 シーズン13出演の可能性ゼロ
1976年にデビューして以来、50年近く第一線で活躍してきたジェシカ。シーズンごとに時代、舞台、物語を一新しつつも、同じレギュラー陣が異なるキャラクターを演じわけるという斬新な手法で人気を集めてきた『アメリカン・ホラー・ストーリー』には、シーズン1から毎回異なるキャラクターを演じ、シーズン4で一度降板し、シーズン8で復帰していた。
ジェシカは、アイルランドのラジオ番組でシーズン13への出演について問われると、「ああ、もう結構です。10年以上、12年くらい出演していません。だから、出演するつもりはありません」ときっぱりと否定。
さらに、番組の最終シーズンになる可能性があると指摘されても、態度は変わらず。「もし出演を依頼されたら?」という記者の問いにも 「いいえ」 の一言で即答した。
『アメリカン・ホラー・ストーリー』は2011年の初放送以来、初めて昨年の秋に新シーズンを放送しなかったが、クリエイターのライアン・マーフィーは、シーズン13が「思っているよりも早く」戻ってくると予告している。また、サラ・ポールソンとエヴァン・ピーターズの復帰交渉が進行中とも報じられている。
シリーズの象徴的存在であったジェシカが完全に去った今、『アメリカン・ホラー・ストーリー』の新シーズンがどのような展開を見せるのか、ファンの注目が集まる。
『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン1~12はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)