『X-ファイル』脚本家フランク・スポトニッツ、北欧SFドラマを手掛けることに

『X-ファイル』の製作総指揮・脚本を務めたフランク・スポトニッツが、スウェーデン発のSFドラマ『We Come in Peace(原題)』に共同プロデューサーとして参加することが明らかになった。米Varietyが報じている。

 

スウェーデン発のSF企画

スポトニッツは、Big Lightのエイドリアン・バンヤードとともに製作総指揮を務めるだけでなく、脚本監修も担当する。

スウェーデンでの撮影を終えたばかりの『We Come in Peace(原題)』の国際販売を手がけるNewen Connectは、2月25日(火)にロンドンで開催されるプレゼンテーションにて、グローバルバイヤー向けに映像やクリエイティブ資料を初公開する予定だ。

全6話構成となる本作の主人公は、スウェーデンの緊急対応機関の責任者イライアス(ファレス・ファレス『ホイール・オブ・タイム』)と、生物学者のザンドラ・クラフト(エヴィン・アフマド『ザ・レイン』)の二人。

イライアスは、未知の存在によって高まる国民の不安と外国の干渉に対応しようと奔走する。一方、ザンドラはその未知の生命体とコミュニケーションを取る手段を発見したと信じ、エリアスと手を組むことになる。

『X-ファイル』以来、初めて“やるしかない”と思った

スポトニッツが『We Come in Peace』に関わる意義は大きく二つある。

まず、本作は彼にとって初の非英語ドラマだ。アメリカを代表するショーランナーであり、脚本指導者としても高い評価を受けるスポトニッツは、これまでにヨーロッパの大規模プロジェクトを数多く手がけてきた。RAI制作の歴史ドラマ『レオナルド 〜知られざる天才の肖像〜』や、RAIとNetflixの共同制作『メディチ』が代表例だ。しかし、今回の『We Come in Peace』は、スウェーデンの民放TV4が発注し、ドイツのZDFが共同プロデューサーを務める作品であり、彼のキャリアにおいて新たな挑戦となる。

さらに、本作はスポトニッツにとって『X-ファイル』以来となるSF作品でもある。同作では製作総指揮および脚本を務め、ゴールデン・グローブ賞を3度受賞し、エミー賞にもノミネートされた。

「『X-ファイル』以降、エイリアンのSFドラマへの参加を何度も打診されましたが、ずっと断ってきました。でも、本作のパイロット版(第一話)を読んだとき、初めて“やるしかない”と思ったんです」

彼にとって本作は「単なるSFシリーズではない。説得力があり、リアルで、知的好奇心を刺激し、そして何よりも深く人間的な物語」なのだという。

スポトニッツにとって、SFは子どもの頃から情熱を注いできたジャンルだ。「『トワイライト・ゾーン』やオリジナルの『スター・トレック』は今でも僕の中に生き続けている」と語るように、彼にとってSFは娯楽性と知的刺激を融合させる究極のジャンルだという。

「『X-ファイル』はSFをメインストリームへと押し上げる手助けをしました。そして、『We Come in Peace』には幅広い視聴者に届く大きなポテンシャルがあると確信しています」と自信をもって語った。

『X-ファイル』はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:Variety

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Photo:『X-ファイル』© 1993 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.