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【第77回エミー賞】ノミネート一覧 投票者の視線はAppleへ!

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エミー賞

⽶国テレビ芸術科学アカデミー主催で毎年アメリカのテレビ業界で功績を残した番組に与えられるアワード、エミー賞。その第77回のノミネートが発表となった。

全体のノミネート数では、HBOとHBO Maxが142という圧倒的な数字でトップに。リミテッド/アンソロジーシリーズで最多ノミネートとなった『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』をはじめ、『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』『THE LAST OF US』、そして『Hacks(原題)』といった人気作品群が大きく貢献した結果だ。HBO Maxにとっては、2022年に記録した140というこれまでの最高記録を塗り替えるという結果に。

Appleも『セヴェランス』(27部門)と『ザ・スタジオ』(23部門)が、それぞれドラマとコメディ部門で最多ノミネート! 中でも『ザ・スタジオ』は、のコメディシリーズ最多ノミネート記録を樹立。これは2024年に23部門でノミネートされたFXの人気ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』シーズン3と並ぶ快挙となる。

各部門のノミネート一覧は以下のとおり。

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【ドラマシリーズ部門】

■作品賞(Drama Series)

『キャシアン・アンドー』(Disney+)
『ザ・ディプロマット』(Netflix)
『THE LAST OF US』(HBO)
『パラダイス』(Hulu)
『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』(HBO Max)
『セヴェランス』(Apple TV+)
『窓際のスパイ』(Apple TV+)
『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』(HBO)

■主演男優賞(Lead Actor In A Drama Series)

スターリング・K・ブラウン(『パラダイス』)
・ゲイリー・オールドマン(『窓際のスパイ』)
・ペドロ・パスカル(『THE LAST OF US』)
・アダム・スコット(『セヴェランス』)
ノア・ワイリー(『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』)

■主演女優賞(Lead Actress in a Drama Series)

・キャシー・ベイツ(『マトロック』)
・シャロン・ホーガン(『バッド・シスターズ』)
・ブリット・ロウワー(『セヴェランス』)
・ベラ・ラムジー(『THE LAST OF US』)
ケリー・ラッセル(『ザ・ディプロマット』)

助演男優賞(Supporting Actor In A Drama Series)

・ザック・チェリー(『セヴェランス』)
・ウォルトン・ゴギンズ(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
・ジェイソン・アイザックス(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
・ジェームズ・マースデン(『パラダイス』)
・サム・ロックウェル(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
・トラメル・ティルマン(『セヴェランス』)
・ジョン・タートゥーロ(『セヴェランス』)

助演女優賞(Supporting Actress In A Drama Series)

・パトリシア・アークエット(『セヴェランス』)
・キャリー・クーン(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
・キャサリン・ラ・ナサ(『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』)
ジュリアンヌ・ニコルソン(『パラダイス』)
・パーカー・ポージー(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
・ナターシャ・ロスウェル(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
・エイミー・ルー・ウッド(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)

ゲスト男優賞(Guest Actor in a Drama Series)

ジャンカルロ・エスポジート(『ザ・ボーイズ』)
・スコット・グレン(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
・ショーン・ハトシー(『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』)
・ジョー・パントリアーノ(『THE LAST OF US』)
・フォレスト・ウィテカー(『キャシアン・アンドー』)
・ジェフリー・ライト(『THE LAST OF US』)

ゲスト女優賞(Guest Actress in a Drama Series)

・ジェーン・アレクサンダー(『セヴェランス』)
・グウェンドリン・クリスティー(『セヴェランス』)
・ケイトリン・デヴァー(『THE LAST OF US』)
・チェリー・ジョーンズ(『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)
・キャサリン・オハラ(『THE LAST OF US』)
・メリット・ウェヴァー(『セヴェランス』)

監督賞(Directing For A Drama Series)

・ヤヌス・メッツ(『キャシアン・アンドー』)
・アマンダ・マーサリス(『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』)
・ジョン・ウェルズ(『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』)
・ジェシカ・リー・ガニェ(『セヴェランス』)
・ベン・スティラー(『セヴェランス』)
・アダム・ランダル(『窓際のスパイ』)

脚本賞(Writing For A Drama Series)

・ダン・ギルロイ(『キャシアン・アンドー』)
・ジョー・サックス(『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』)
・R・スコット・ゲミル(『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』)
・ダン・エリクソン(『セヴェランス』)
・ウィル・スミス(『窓際のスパイ』)
・マイク・ホワイト(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)

【コメディシリーズ部門】

作品賞(Comedy Series)

『アボット エレメンタリー』(ABC)
『一流シェフのファミリーレストラン』(Hulu)
・『Hacks(原題)』(HBO)
『こんなのみんなイヤ!』(Netflix)
『マーダーズ・イン・ビルディング』(Hulu)
『シュリンキング 悩めるセラピスト』(Apple TV+)
『ザ・スタジオ』(Apple TV+)
『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(FX)

主演男優賞(Lead Actor In A Comedy Series)

・アダム・ブロディ(『こんなのみんなイヤ!』)
・セス・ローゲン(『ザ・スタジオ』)
ジェイソン・シーゲル(『シュリンキング 悩めるセラピスト』)
・マーティン・ショート(『マーダーズ・イン・ビルディング』)
ジェレミー・アレン・ホワイト(『一流シェフのファミリーレストラン』)

主演女優賞(Lead Actress In A Comedy Series)

・ウゾ・アドゥーバ(『ザ・レジデンス』)
・クリステン・ベル(『こんなのみんなイヤ!』)
・キンタ・ブランソン(『アボット エレメンタリー』)
・アヨ・エデビリ(『一流シェフのファミリーレストラン』)
・ジーン・スマート(『Hacks(原題)』)

助演男優賞(Supporting Actor In A Comedy Series)

・アイク・バリンホルツ(『ザ・レジデンス』)
・コールマン・ドミンゴ(『フォー・シーズンズ』)
・ハリソン・フォード(『シュリンキング 悩めるセラピスト』)
・ジェフ・ヒラー(『サムバディ・サムウェア 』)
エボン・モス=バクラック(『一流シェフのファミリーレストラン』)
・マイケル・ユーリー(『シュリンキング 悩めるセラピスト』)
・ボーウェン・ヤン(『サタデー・ナイト・ライブ』)

助演女優賞(Supporting Actress In A Comedy Series)

・ライザ・コロン=ザヤス(『一流シェフのファミリーレストラン』)
・ハンナ・アインビンダー(『Hacks(原題)』)
キャスリン・ハーン(『ザ・スタジオ』)
・ジャネル・ジェームズ(『アボット エレメンタリー』)
・キャサリン・オハラ(『ザ・スタジオ』)
・シェリル・リー・ラルフ(『アボット エレメンタリー』)
・ジェシカ・ウィリアムズ(『シュリンキング 悩めるセラピスト』)

ゲスト男優賞(Guest Actor in a Comedy Series)

ジョン・バーンサル(『一流シェフのファミリーレストラン』)
ブライアン・クランストン(『ザ・スタジオ』)
・デイヴ・フランコ(『ザ・スタジオ』)
・ロン・ハワード(『ザ・スタジオ』)
・アンソニー・マッキー(『ザ・スタジオ』)
・マーティン・スコセッシ(『ザ・スタジオ』)

ゲスト女優賞(Guest Actress in a Comedy Series)

オリヴィア・コールマン(『一流シェフのファミリーレストラン』)
ジェイミー・リー・カーティス(『一流シェフのファミリーレストラン』)
シンシア・エリヴォ(『ポーカー・フェイス』)
・ロビー・ホフマン(『Hacks(原題)』)
ゾーイ・クラヴィッツ(『ザ・スタジオ』)
・ジュリアンヌ・ニコルソン(『Hacks(原題)』)

監督賞(Directing For A Comedy Series)

・アヨ・エデビリ(『一流シェフのファミリーレストラン』)
・ルチア・アニエッロ(『Hacks』)
・ジェームズ・バロウズ(『ミッドセンチュリーモダン』)
・ネイサン・フィールダー(『リハーサル -ネイサンのやりすぎ予行演習-』)
・セス・ローゲン(『ザ・スタジオ』)

脚本賞(Writing For A Comedy Series)

・キンタ・ブランソン(『アボット エレメンタリー』)
・ポール・W・ダウンズ、ルチア・アニエッロ(『Hacks』)
・キャリー・ケンパー、アダム・ロック-ノートン、エリック・ノタルシコーラ(『リハーサル -ネイサンのやりすぎ予行演習-』)
・ポール・サリーン、ブリジット・エヴァレット(『サムバディ・サムウェア』)
・アレックス・グレゴリー、フリーダ・ペレス(『ザ・スタジオ』)

【リミテッドシリーズ/テレビムービー部門】

リミテッド/アンソロジーシリーズ作品賞(Limited or Anthology Series)

『アドレセンス』(Netflix)
『ブラック・ミラー』(Netflix)
『人生の最期にシたいコト』(FX)
『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』(Netflix)
『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』(HBO)

主演男優賞(Lead Actor In A Limited Series or Movie)

・コリン・ファレル(『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』)
・スティーヴン・グレアム(『アドレセンス』)
・ジェイク・ギレンホール(『推定無罪』)
・ブライアン・タイリー・ヘンリー(『ドープ・シーフ』)
・クーパー・コック(『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』)

主演女優賞(Lead Actress In A Limited Series or Movie)

・ケイト・ブランシェット(『ディスクレーマー 夏の沈黙』)
メーガン・フェイヒー(『セイレーンの誘惑』)
・ラシダ・ジョーンズ(『ブラック・ミラー』)
・クリスティン・ミリオティ(『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』)
・ミシェル・ウィリアムズ(『人生の最期にシたいコト』)

助演男優賞(Supporting Actor In A Limited Series or Movie)

・ハビエル・バルデム(『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』)
・ビル・キャンプ(『推定無罪』)
・オーウェン・クーパー(『アドレセンス』)
・ロブ・ディレイニー(『人生の最期にシたいコト』)
・ピーター・サースガード(『推定無罪』)
・アシュリー・ウォルターズ(『アドレセンス』)

助演女優賞(Supporting Actress In A Limited Series or Movie)

・エリン・ドハティ(『アドレセンス』)
・ルース・ネッガ(『推定無罪』)
クロエ・セヴィニー(『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』)
・ジェニー・スレイト(『人生の最期にシたいコト』)
・クリスティン・トレマルコ(『アドレセンス』)

第77回エミー賞は日本時間9月15日に開催予定。日本では、9:00よりU-NEXTで見放題配信開始予定。(海外ドラマNAVI)

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海外ドラマNAVI編集部

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