世界中で「最もヤバい大統領」とも言われたドナルド・トランプの若き日を描いた衝撃作『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』が1月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開となる。このたび、希代のモンスター“ドナルド・トランプの誕生秘話”という危険なテーマに命がけで挑んだキャスト&監督の貴重なインタビュー映像が到着した。
貴重なインタビュー映像
SNSの声でも「悪夢版『グッド・ウィル・ハンティング』だ」と言い得て妙な声もある通り、まだ何者でもない駆け出しの若造だったトランプと悪名高き辣腕弁護士ロイ・コーンの歪んだ師弟関係とトランプの誕生秘話という悪夢のようなアメリカン・サクセスストーリーを描く『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』。
本作で、大いなる野望を持ちながらもどことなく神経質なアウトサイダーから、ふてぶてしい超有名人へと変貌を遂げる若きドナルド・トランプの姿に挑んだセバスチャン・スタン(『パム&トミー』)は「本人にできるだけ似ているように見せるよりも、彼の本質を捉えたかったんだ」と特殊メイクに頼ることは極力控え、過去のインタビュー映像や記事を参考にトランプを徹底的に追及し、絶妙な仕草や表情、さらには今のトランプの姿からは想像もできない彼の精細な心まで体現。
さらに、「アリが僕に、“2カ月でどれだけ太ることができる?”と聞いてきた。だから僕は、一生懸命食べ始めたんだよ。あらゆる物を食べて、コカコーラもたくさん飲んだ」と暴飲暴食を繰り返し最悪の肉体改造を行った衝撃エピソードを明かしてくれた。
セバスチャンの捨て身の役作りに対しアリ・アッバシ監督は「彼はファンを失う覚悟で自分の信念に従ったんだ…」と賞賛を贈り、ロイ・コーンを演じたジェレミー・ストロング(『メディア王 ~華麗なる一族~』)も「現場で彼の仕事ぶりを目の当たりにしたが、役になりきっていた。彼の事を尊敬している。」と絶賛。俳優として新たなフェーズへ駆け上ぼるセバスチャンの迫真の演技に一瞬たりとも目が離せない。
映像の最後には日本のファンに向けてのメッセージも到着。セバスチャンは「自ら観に行き体験することが大事だ。そうした気持ちで本作を観に行けば心を打たれるだろう」と今だからこそ本作を観るべき理由を熱弁。ジェレミーは「本作は僕たちの知るドナルド・トランプを形作ったパワーと重圧を描いている。だからそのパワーと重圧を世界の人が理解するのはとても重要だ」と明かされるトランプの衝撃の過去へ期待のかかるコメント、最後にアリ・アッバシ監督は「本作は政治的でもなく、何かを教えるものでもない。あくまで映画だ。」と決して固い作品ではなくエンターテイメントとして気軽に楽しんでほしいという思いを語っている。
『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』は1月17日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。(海外ドラマNAVI)