2008年公開の『アイアンマン』からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参加し、米ABCのTVシリーズ『エージェント・オブ・シールド』では7シーズン主演を務めたクラーク・グレッグ。長きにわたり多くの仲間と共闘した彼には、家族のように思う共演者がいるという。
クラーク・グレッグはフィル・コールソンが大好き
数々のヒーローが活躍するマーベル・コミックだが、実はフィル・コールソンというキャラクターは元々コミックには登場しておらず、MCUのために作られたオリジナルキャラクター(MCUで人気を博し、コミックにも登場した)。かつて、クラークは米Superherohypeのインタビューで自身のキャラクターについて次のように語っていた。
「エージェント・コールソンは実際にはコミックには登場していなかったので、『アイアンマン』ではとても小さい役でした。そのキャラクターを広げて、より深く世界に入れてもらえたことはとても幸運なこと。本当に最高です」
自らの経験を幸運だと語ったクラークは、現場で共演者と過ごす時間も楽しかったと話しており、特にある共演者は特別な存在になっているようだ。
クラーク・グレッグが家族のように思う共演者とは?
長年の付き合いで共演者と信頼関係を築くのは珍しいことではないが、クラークにとってのそれはスカイことデイジー・ジョンソン役のクロエ・ベネットだった。
米The Cosmic Circusの2023年のインタビュー取材に応じたクラークは、クロエについて「彼女は家族です。僕にとって、娘のような存在です」と、二人の関係をコメントしている。
『エージェント・オブ・シールド』はマーベル初のTVシリーズとして2013年にスタートし、2020年まで7シーズンにわたり放送された。
クラークはその後、『スノーピアサー』シーズン4、『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション』シーズン17などにゲスト出演。公開待ちのドラマには、『クリミナル・マインド FBI行動分析課』マンディ・パティンキンや『SCORPION/スコーピオン』のキャサリン・マクフィーらが出演するミステリードラマ『The Artist(原題)』がある。
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Photo:『エージェント・オブ・シールド』© 2013 ABC Studios and Marvel Television. All Rights Reserved.