大人気ドラマ『ブレイキング・バッド』とスピンオフ『ベター・コール・ソウル』を手掛けた二人のクリエイターとキム役のレイ・シーホーンが、Apple TV+で制作中の新シリーズで再びタッグを組む。タイトルを含め、まだ多くの謎に包まれている本作について、公式ファーストルックで新たなヒントを公開した。
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レイ・シーホーンが主演、ヴィンス・ギリガンと再びタッグ!
以前から、『ベター・コール・ソウル』のファンに愛されたキム役で知られるレイ・シーホーンが、『ブレイキング・バッド』の生みの親であり、『ベター・コール・ソウル』の共同クリエイターでもあるヴィンス・ギリガンによる新シリーズに主演することが発表されていた。
Apple TV+の公式Xアカウントでは先日、「Happiness is Contagious.(幸せは伝染する)」という興味深いキャプションとともに画像が公開。そこには鮮やかな黄色の背景に、綿棒で描かれたスマイリーフェイスが印象的に写し出されていた。
Happiness is Contagious. pic.twitter.com/izGKiHgPIt
— Apple TV (@AppleTV) July 22, 2025
舞台は再びアルバカーキ?
この新ドラマは、レイとギリガンが再タッグを組むものの、プロットについてはほとんど明かされていないのが現状だ。
2022年に本企画が発表された時点で、Apple TV+はすでに2シーズンを発注。その期待の高さがうかがえる。「楽しくて軽いSFシリーズ」であることが判明しているが、現時点でストーリーについて与えられた唯一の手がかりは、今回明かされたスマイリーフェイスの画像のみである。
ギリガンは以前、Deadlineを通じてこのプロジェクトについて次のように語っていた。「観客がリーが『ベター・コール・ソウル』で演じたキャラクターとは全く違うキャラクターを演じるのを見ることを楽しみにしています。彼女は善良であろうと一生懸命努力している人物を演じます。少し傷ついたヒーローですが、それでもヒーローなのです。彼女と一緒に働くのは本当に楽しいです。最高で、とても優しくて親切で才能豊かだからです。レイについて良いことをいくら言っても足りません」と、絶賛を惜しまなかった。
レイとギリガンがタッグを組むということ以外にも、『ブレイキング・バッド』や『ベター・コール・ソウル』と共通点を持つことが判明済み。というのも、過去2作と同じくニューメキシコ州アルバカーキが舞台となっているのだ。
タイトル未定のApple TV+によるシリーズ、IMDbによると2025年配信のようだが、公式発表はまだ。今後の続報を待ちたい。
『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』はNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)