『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』のリロイ・ジェスロ・ギブス（マーク・ハーモン）の若かりし頃を描く前日譚『NCIS: Origins（原題）』に、ギブスの友人トバイアス・フォーネルが登場することがわかった。米Colliderが伝えた。
『NCIS: Origins』とは？
1991年が舞台の『NCIS: Origins』。新任の特別捜査官としてキャリアをスタートさせた若きギブス（オースティン・ストウェル）は、NISキャンプ・ペンドルトン支局で、伝説的なマイク・フランクスが率いる粗野で個性的なチームの一員となり、そこで自分の地位を築いていく。
『NCIS: Origins』にトバイアス・フォーネルが登場
本国アメリカで11月11日に放送された『NCIS: Origins』第6話では、ギブスとNISチームが海軍兵器基地で機密プロジェクトに携わっていた下士官の死を捜査するが、この捜査に若きフォーネル（ルーカス・ディクソン『マスターズ・オブ・セックス』）が関与する。前日譚は本家『NCIS』がはじまる10年以上前の設定のため、今作に登場するフォーネルはジョー・スパーノが演じたような賢さと経験値は持ち合わせていない。（今のところ）フォーネルの登場シーンにギブスは参加しないとのことだが、長年の『NCIS』ファンにとって彼の登場がうれしいことに変わりはないだろう。
The latest #NCISOrigins episode just introduced the young version of an important character in Gibbs' life.
Check out my latest feature at @Collider to learn more about him, and how it could fix a major plot hole in #NCIS.https://t.co/AP4YO9cdUz
— Ryan Cortero (@ryan_reflects) November 14, 2024
ジョー・スパーノ（『アポロ13』）演じる本家フォーネルのジョーは『NCIS』シーズン1第1話に初登場したオリジナルキャストの一人で、その後は（現時点で）通算56話、シーズン17を除く毎シーズンにゲスト出演しており、ファンにも親しまれている。ギブスとフォーネルはよく言い争うが、NCISの仲間は知らないであろうギブスの一面を見せてくれる存在だ。
ちなみに、ギブスの2番目の妻ダイアン（メリンダ・マックグロウ）は、ギブスと離婚後フォーネルと再婚しており、エミリーという娘を授かる。ギブスの反対を押し切っての結婚だったが、ダイアンはフォーネルとも離婚する。
本家では描かれなかった物語を『Origins』で見ることができるか？
『NCIS』では、ギブスとフォーネルが昔馴染みであるということはわかっているが、二人がどのように出会ったのかは描かれていない。今後フォーネルが『Origins』にどのくらい関わるかは明らかになっていないが、本家で知ることはできなかったギブスとフォーネルの過去を見ることができるのか、期待したいところ。
『NCIS: Origins』は米CBSで月曜夜に放送され、翌日からParamount+で配信されている。日本での放送は未定。
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