実在の米軍プログラムに着想を得たスパイ・アクションシリーズ『特殊作戦部隊:ライオネス』(以下『ライオネス』)で米国務長官エドウィン・マリンズを演じるモーガン・フリーマンが、ホワイトハウスを舞台にした他の出演作との違いについて語っている。
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「白がなければ黒はなく、太陽がなければ暗闇はない」
『ライオネス』は、対テロ戦争におけるCIAの女性尖兵ジョーを中心に、チームが挑む危険なミッションや、米国が企てる作戦などがスリリングに描かれるシリーズ。
これまでにモーガンは、『ディープ・インパクト』や『エンド・オブ・ステイツ』で米国大統領、『トータル・フィアーズ』ではCIA長官を演じ、ホワイトハウスを舞台にした作品にはなじみがある。
米TV Lineのインタビューで、ホワイトハウスを舞台にした過去の出演作よりも、『ライオネス』は諜報活動の世界を説得力ある鋭い視点で描いているかを質問されたモーガンは、「そうですね。確かにそうです」と回答。「『ライオネス』について言いたいことが3つあります。まず、想像できる他のどんな番組とも違いますし、事実に基づいていることが信じられません。特殊な訓練を受けた女性海兵隊員を、潜入捜査員として危険にさらしているのは事実ですからね」と続けている。
またモーガンは、番組はレーザーのように現実に集中し続ける必要があるとし、現実で起きていることを踏まえながら、「どこまで許されるのか? そもそも、それ(許されるかどうか分からないこと)をやるべきなのか?」と疑問を投げかけている。
「世界中に暴力が存在しています」とも付け加えたモーガンは、多くの洞察力を与えてくれる番組に出演するのは楽しいとも発言。「『ライオネス』のような番組や映画を通じて、私たちは白がなければ黒はなく、太陽がなければ暗闇はないということを学ぶのです」と哲学的な見解を述べ、こう締めくくっている。
「正反対のものは存在する必要があるから存在するのであって、私たちはその知識の境界内に留まらなければなりません。あなたの存在は私にとって重要であり、私の存在はあなたにとって重要なのです。では、その考えとどのように関わるのか? そういったすべてが『ライオネス』を構成しているのです」
『特殊作戦部隊:ライオネス』シーズン2は、米Paramount+にて配信中。日本ではシーズン1がU-NEXTにて独占配信中だ。(海外ドラマNAVI)
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参考元:米TV Line