『イエロージャケッツ』シーズン3についてわかっていること

米Showtimeのサバイバル・ホラードラマ『イエロージャケッツ』。エミー賞では2年連続(2022年、2023年)でドラマシリーズ作品賞にノミネートされるなど高い評価を受けている本作は、シーズン3への更新が決定している。現時点でわかっている新シーズンの情報について、英GamesRadar+が紹介している。

本記事はシーズン2のネタバレがありますので、ご注意ください。

 

『イエロージャケッツ』シーズン3の放送日

米Showtimeにて2025年の放送開始を予定。

シーズン3は2022年12月に製作を開始したが、昨年ハリウッドで行われたストライキの影響を受け、製作スケジュールも変更に。ライターズルームは2023年9月に再開され、撮影は2024年5月からカナダで始まった。

『イエロージャケッツ』の公式SNSアカウントでは、今年5月に「お待たせしております…」というメッセージとともに撮影現場の様子とシーズン3第1話の脚本の表紙が公開された。

『イエロージャケッツ』シーズン3のキャスト

新キャストとして、ジョエル・マクヘイル(『コミ・カレ!!』)がゲスト出演することが明らかになっているが、役の詳細は現段階では不明。

現代のタイムラインでは、ナタリー(ジュリエット・ルイス)とケヴィン(アレックス・ウィンダム)はシーズン2の最後に命を落としたため戻ってこない。また、ロッティ(シモーヌ・ケッセル)は最終回で精神科施設に収容されており、再び登場するかは定かではない。

一方90年代のタイムラインでは、ハビ(ルチアーノ・ルルー)とクリスタル(ヌハ・ジェス・イズマン)がシーズンファイナルまで辿り着けなかった。他のキャラクターのフラッシュバックや幻覚以外での再登場はないだろう。

これらを踏まえ、シーズン3への復帰が期待されるのは、ショーナ役のメラニー・リンスキー、タイッサ役のタウニー・サイプレス、ミスティ役のクリスティナ・リッチ、ヴァン役のローレン・アンブローズ、ジェフ役のウォーレン・コール、カリー役のサラ・デジャルダンら。また、イライジャ・ウッド演じるウォルターも戻ってくるかもしれない。

90年代では、高校生ショーナ役のソフィー・ネリッセ、高校生タイッサ役のジャスミン・サヴォイ・ブラウン、高校生ミスティ役のサマンサ・ハンラティ、高校生ヴァン役のリヴ・ヒューソン、そして高校生ナタリー役のソフィー・サッチャーは再び登場すると考えられる。

『イエロージャケッツ』シーズン3のあらすじ

詳細は発表されていないが、共同クリエイターのアシュレイ・ライルは米The Wrapに次のようにコメント。「シーズン3は、少しシーズン1の雰囲気に戻るかもしれません。つまり、彼女たちは山奥にいて、サバイバルしています」

シーズン2を終えて、タイッサの夢遊病や、ヴァンの健康状態、ナタリー亡き後のミスティの問題や、精神科に入ったロッティなど、気になる問題は山積み。これらが新シーズンでどのように展開されるのか、期待して待ちたい。

『イエロージャケッツ』シーズン1~2はU-NEXTで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:© Showtime Networks Inc. All Rights Reserved