Netflixオリジナルシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』で主人公ベス・ハーモン役を演じて大ブレイクしたアニャ・テイラー=ジョイがNetflixと再びタッグを組むことが明らかになった。
アニャ・テイラー=ジョイが殺人鬼に
Varietyによると、アニャが新たに出演するNetflix作品は、ベラ・マッキーのベストセラー小説「How to Kill Your Family(原題)」をベースにしたドラマ化シリーズ。全8話からなる同作で、アニャは殺人鬼の主人公グレース・バーナードを演じる。これは、8月21日(水)にエジンバラTVフェスティバルで発表された。
同シリーズのあらすじは以下の通り。
「グレースは複雑な家庭を持っている。彼女の父親サイモン・アルテミスは、億万長者で冷酷なソーシャル・クライマー。彼女は、彼が覚えていないと主張する不倫相手との間にできた子供で、グレースと母親への援助はなく、彼女たちは自活するしかなかった。
母親が亡くなり、自分を愛してくれるはずの人々から拒絶されたグレースは、その怒りを有益なものに変える。グレースは復讐と多額の遺産を目指して奮闘するが、その使命は彼女が本当に必要としているものから遠ざかるばかりだった」
『How to Kill Your Family』は、Netflixと『キリング・イヴ』の製作会社Sid Gentle Films Ltdとの初のコラボレーション作品である。エマ・モラン(『私のスーパーパワー』)が脚本兼製作総指揮を務め、アニャも自身のLadyKiller Productions Inc.を通して製作総指揮を務める。さらに、『キリング・イヴ』のサリー・ウッドワード・ジェントルとリジー・ラスブリッジャー、原作者のマッキーらが製作総指揮に名を連ねる。
アニャは、「最後のページをめくってすぐに、この物語に命を吹き込む一員にならなければならないと思いました」と声明で述べた。「無類のベラ・マッキーを(軽く)ストーキングした後、サリー、リジー、エマというチームとコラボできることに、これ以上ないほど興奮しています」と語っている。
原作者のマッキーは、「この素晴らしいクリエイティブ・チームのもとで、私が書いたキャラクターが新たな命を吹き込まれるのを見るのはスリリングです。アニャはグレースを演じるのに最もぴったりです。私よりも彼女のことを理解していると思うことがよくあります」と話す。
(海外ドラマNAVI)
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