ニュース

『ザ・クラウン』前日譚誕生か?「英国王室を描ききったとは思わない」

2024年8月23日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ザ・クラウン

エリザベス2世を主人公に、英国王室を数十年にわたって描いたNetflixの人気ドラマ『ザ・クラウン』を手掛けたピーター・モーガン。これまでにも映画『クィーン』や舞台『ザ・オーディエンス』など、英国王室をテーマにした作品をいくつも発表してきた彼だが、英国王室についてまだ描き足りないと感じているようだ。

ザ・クラウン
『ザ・クラウン』英国在住30年ライターが見た、現実と虚構の英王室

2016年の配信スタート以来、7年間にわたり、エリザベス2世 …

エリザベス女王よりさらに前の時代を掘り下げる?

本年度のエミー賞で作品賞を含む18ノミネートを果たすなど、最終シーズンまで高い評価を受けてきた『ザ・クラウン』。その続編を作る気があるかと米Hollywood Reporterに問われたモーガンは、ある種の前日譚として過去をさらに掘り下げることに興味があるとほのめかした。

「より踏み込みたいと思うような状況は現時点で見当たらないけれど、だからといってこの題材について描ききったとも思わない。異なる形で踏み込む方法を見つけるかもしれない。過去に遡れば、いつだってメタファーになるような素晴らしい機会がある」

「過去からストーリーを見つけて物語を作ると、実際には現代についての話になる。カモフラージュされているけどね。それってよりエレガントな掘り下げ方になるかもしれない。僕が作品を終わらせた時点から進めるのは、早すぎるように感じる」

英国王室にまつわる数々の歴史的な出来事を独自の視点で描いてきた『ザ・クラウン』の終盤では、故ダイアナ妃の死やチャールズ国王とカミラ王妃の結婚、ウィリアム王子とキャサリン妃の出会いやマーガレット王女の死が描かれた。モーガンは3度にわたってキャストを一新することによってエリザベス女王の青年期、中年期、老年期を描いたが、その理由について「20年ルールのようなものが念頭にあるんだ」と説明する。

「20年というのは、役割や立場、関連性などを通して物事を本当に理解するのに十分な時間。現時点で絶対的に重要であるように見えてもその多くはすぐに忘れ去られるものだけれど、一部はいつまでも残り続け、歴史的に非常に関連性があり、長く続くことが証明される傾向にある」との見解を示した。

英国王室に魅了されるモーガンが次に選ぶ題材はどの時代、どの人物になるのか。楽しみにしているファンは多いに違いない。

『ザ・クラウン』全6シーズンはNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)


『ザ・クラウン』クリエイター、エリザベス女王の死を受けてエンディングを変更

ファイナルとなるシーズン6の配信開始が間近に迫ったNetfl …

参考元:英Radio Times


爆アゲセレクション Netflix

ドコモユーザーなら誰でもNetflixがおトクに使える! Netflixのご利用料金(税抜)に対して、毎月dポイント(期間・用途限定)10~15%還元!

さらにeximo・ahamo・ギガホ・ドコモ光*をご契約の方なら、毎月最大20%に還元率アップ!

\ドコモユーザー必見/

爆アゲ セレクション

>>詳しくはコチラ

*ドコモ光のペア回線(「ドコモ光」と対となる携帯電話回線)でのサービスご契約の場合。
※広告つきスタンダードプランは一律15%還元。

※すでにNetflixを利用中でも、利用開始登録の際に、現在Netflixアカウントに登録しているEメールアドレスを用いて登録することが可能。この場合Netflixに支払い済みのNetflixの月額料金は返金されないので要注意。
※Apple iTunes billingをNetflixの月額料金の支払い方法として登録していた場合は、利用開始登録の前に支払いキャンセルの手続きが必要。
※他社Netflixパッケージサービスをご契約の方は、他社Netflixパッケージサービスを解約する必要あり。

  • この記事を書いた人

海外ドラマNAVI編集部

海外ドラマNAVI編集部です。日本で放送&配信される海外ドラマはもちろん、日本未上陸の最新作からドラマスターの最新情報、製作中のドラマまで幅広い海ドラ情報をお伝えします!

-ニュース
-,