『FBI:特別捜査班』シーズン7でキャストが降板、新たな捜査官も加入

ヒットメイカーのディック・ウルフが贈る人気ドラマ『FBI:特別捜査班』のシーズン7でレギュラーキャストの一人が降板することが明らかに。また、ほぼ同じタイミングで新たなメンバーの加入も決まった。米Deadlineが伝えている。

スコーラの相棒役が交代か

『FBI:特別捜査班』は今年4月にシーズン9まで3シーズン分まとめての更新が決まり、2本のスピンオフも順調に継続中と、シリーズ作品そろって好評を博している。そんな中、米CBSで10月15日(火)から始まる本家のシーズン7でティファニー・ウォレス役のキャサリン・レニー・ケインが降板することが分かった。シーズン3よりチームに加わっていたウォレスは、すでに始まっている新シーズンの撮影に参加していることが番組公式Instagramで明かされているため、少なくとも一話に登場するものの、そのエピソードで、あるいはその後まもなく姿を消すことになるようだ。

FBI:特別捜査班

また、降板ニュースとほぼ時を同じくして、リゼット・オリヴェラが新たなレギュラーとして加わることも判明した。ニコラス・ケイジが主演した映画シリーズのドラマ版となる『ナショナル・トレジャー 一族の謎』で主人公のジェス・バレンスエラを演じていたリゼットは、『FBI』で行動分析課の捜査官シドに扮するという。シドはこれまでデスクワーク中心だったキャラクターだが、ティファニーが去ることによって空く穴(スコーラの相棒役)を埋めるものと見られている。

シーズン7には、ミッシー・ペリグリム(マギー・ベル役)、ジーコ・ザキ(オマル・アドム・“OA”・ジダン役)、ジェレミー・シスト(ジュバル・バレンタイン役)、アラナ・デ・ラ・ガーザ(イゾベル・カスティーユ役)、ジョン・ボイド(スチュアート・スコーラ役)が引き続き出演する見込み。

『FBI:特別捜査班』シーズン1~4はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline①Deadline②

Photo:『FBI:特別捜査班』© 2023 Universal Television, LLC and CBS Studios Inc. All Rights Reserved. CBS and related logos are trademarks of CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.