『FBI』シリーズがそろってシーズン更新!本家は2027年まで続くことに

ヒットメイカーのディック・ウルフ(『LAW & ORDER』『シカゴ・ファイア』)が贈る米CBSの人気ドラマ『FBI:特別捜査班』とそのスピンオフドラマ2作品が、まとめてシーズン更新となった。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。

2年ぶりの更新、同じ待遇とはならず

2018年に始まった『FBI:特別捜査班』は、大都会ニューヨークのFBI支局を舞台に、爆破、テロ、誘拐など様々な凶悪犯罪に挑む捜査官たちの活躍を描く。2020年スタートのスピンオフ第1弾『FBI:Most Wanted ~指名手配特捜班~』は、FBIの重要指名手配リストに名を連ねる凶悪な犯罪者を追う捜査官たちが主人公。そして2021年より放送されているスピンオフ第2弾『FBI:インターナショナル』では、ハンガリーのブダペストに拠点を置くFBI国際捜査部“フライチーム”がアメリカ人が関わったり巻き込まれたりした欧州各地の犯罪を調べる。

2022年5月、CBSはこれら3作をまとめて2シーズンずつ更新。それにより『FBI:特別捜査班』はシーズン5&6、『FBI:Most Wanted ~指名手配特捜班~』はシーズン4&5、『FBI:インターナショナル』はシーズン2&3の制作が決まっていた。

それから約2年が経ったこの度、3作は再びまとめて更新されることに。ただし、今回は『FBI:特別捜査班』がシーズン7~9と3シーズン分更新されて2027年まで続くことが決まったのに対し、残る2作は1シーズンのみ、『FBI:Most Wanted ~指名手配特捜班~』はシーズン6、『FBI:インターナショナル』はシーズン4への更新に留まった。

本国アメリカで『FBI』シリーズは毎週火曜日に3作続けて放送されており、時にはトリプルクロスオーバーも行っている。本家は最新のシーズン6が平均視聴者数910万人(放送後7日間の数字を含む)と、火曜日の番組として最高の成績。ネットワーク全体で見ても、同じCBSの新作ドラマ『トラッカー』『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』に次いで3番目に人気のドラマだ。『FBI:Most Wanted ~指名手配特捜班~』シーズン5、『FBI:インターナショナル』シーズン3は同740万人、720万人と、火曜日の番組として2・3位につけているが、本家にやや水をあけられているのが今回の更新に影響したのかもしれない。

CBSエンターテインメントの代表エイミー・ライゼンバッハは、更新を受けて声明で次のように述べている。「火曜日に放送されている『FBI』シリーズは、我々のプライムタイムのスケジュールにおいて強力なコンテンツです。ディック・ウルフをはじめとした才能あふれる人々のおかげで、3作品とも一流のストーリーとワクワクするようなアクションを届けることができ、何シーズンにもわたって見続けてくれるファンを獲得しています。彼ら勇敢なキャラクターに新シーズンではどんなことが待ち受けているのか、楽しみでなりません」

ウルフは「更新が決まって嬉しい。(CBSのCEOである)ジョージ(・チークス)とエイミー、チームのみんなに感謝している」とコメント。ウルフは先月、米NBCで放送されている『LAW & ORDER』シリーズと『シカゴ』シリーズ計6作のうち5作が新シーズンへと更新されていた

CBSでは、『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』『NCIS: Sydney(原題)』『トラッカー』『ファイア・カントリー』『Ghosts(英国ドラマ『ゴースト~ボタン・ハウスの幽霊たち』のリメイク)』が更新された一方、『NCIS:ハワイ』『イコライザー』『CSI:ベガス』『So Help Me Todd(原題)』『Elsbeth(『グッド・ワイフ』の新スピンオフ)』の去就は未定。『ヤング・シェルドン』『S.W.A.T.』『ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~』はシリーズ終了が決まっている。

『FBI:特別捜査班』シーズン1~4、『FBI:Most Wanted ~指名手配特捜班~』シーズン1~3、『FBI:インターナショナル』シーズン1はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米TV Line

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Photo:『FBI』シリーズ(同シリーズ公式Instagramより)