『ストレンジャー・シングス』シーズン5、「8本の映画みたい」ロビン役マヤ・ホークが語る

Netflixを代表する人気SFホラードラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でロビン役を演じるマヤ・ホークが、最終章となるシーズン5のエピソードについて、「8本の映画みたい」だと語っている。

 

撮影期間は丸1年

ファイナルシーズンの撮影は、2023年に起きたハリウッドの二重ストライキの影響で延期となり、2024年1月8日に正式にスタートした。

『ゴシップガール』『YOU ―君がすべて―』で人気のペン・バッジリーが司会を務めるポッドキャスト番組『Podcrushed(原題)』にマヤが出演し、全8話となるファイナルシーズンについて、「要するに8本の映画を作っています。エピソード(の尺)は長いですよ」と進捗状況を報告した。シーズン4では全9話が60分を超え、最終話は2時間超えの143分という大作になっていたが、どうやらシーズン5も長編映画並みのエピソードになりそうだ。

クランクアップの目途については、「撮影には丸1年かかります」とコメントし、2025年1月辺りに終了することを示唆したマヤ。その答えにペンが「1年は長いよ」と反応すると、マヤが「そうですよね」と同意しつつ、「彼ら(クリエイターのマット&ロス・ダファー)は、書き続けている脚本のクオリティにすごく厳しくて真剣なんです。だから各シーズンの脚本には長い時間がかかるし、撮影も長くなるんです」と説明した。

以前にダファー兄弟は、「シーズン5は、それほど長くなるとは予想していません」と語っていたが、マヤによると1話の尺はそれなりの長さになる模様。また、ファイナルシーズンで1話を監督したプロデューサーのショーン・レヴィは、「率直に言って、シーズン4と連続性を保つなら、規模と深みを拡大しないわけにはいきません」と述べていた

また、ヴェクナ役のジェイミー・キャンベル・バウアーも、「今シーズンは制御不能で、ワイルドでクレイジー。規模がもっと大きいよ」とコメントしていたことから、最終章では壮大なスケールが期待できるに違いない。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン5は、2025年配信予定。シーズン1~4はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

 

 

Photo:Courtesy of Netflix