人気ヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』でケイト・ピアソンを演じたクリッシー・メッツ。彼女にとって同作以来となるドラマ出演が決まった。米Hollywood Reporterが報じている。
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想像よりダーク?クリエイターが明かした『デスパレートな妻たち』誕生の理由
2004年から2012年にかけて8シーズン放送された大人気ドラマ『デスパレートな妻たち』。絵にかいたような郊外の住宅街ウィステリア通りに住む血の気の多い妻たちを描き、見る者を魅了したが、ドラマ誕生の裏側には想像以上にダークな理由があると米The Thingsが明かしている。 2016年、母校であるカリフォルニア州立大学…
親も子も秘密を抱える
クリッシーの次回作は、メイ・コブの小説を原作とする米Starzの新作ドラマ『The Hunting Wives(原題)』。彼女だけでなく、ジェイミー・レイ・ニューマン(『Marvel パニッシャー』)、ケイティ・ロウズ(『スキャンダル 託された秘密』)、ジョージ・フェリアー(『スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年』)も参加することが決まった。
'This Is Us,' 'Scandal' Stars Board 'The Hunting Wives' at Starz https://t.co/m8isjfEcKj
— The Hollywood Reporter (@THR) March 18, 2024
そのほかには、マリン・アッカーマン(『ビリオンズ』)、ブリタニー・スノウ(『ピッチ・パーフェクト』シリーズ)、ダーモット・マローニー(『ハンナ 〜殺人兵器になった少女〜』)、エヴァン・ジョニカイト(『easy イージー』)も出演することが分かっている。
ノースカロライナ州シャーロットで製作が始まった『The Hunting Wives』は、家族とともに東海岸からテキサス州東部の奥地に引っ越したソフィー・オニール(ブリタニー・スノウ)が、社交界の大物マーゴ・バンク(マリン・アッカーマン)の抗いがたい魅力に屈し、執着、誘惑、殺人に人生を奪われていく姿を描く。家庭を持つ女性たちがメインキャラクターの、殺人事件を含めたミステリー要素もある群像劇ということで、原作は人気ドラマ『デスパレートな妻たち』に例えられたこともある。
クリッシーが演じるのは、教会で活動するプライドの高い労働者階級の女性、スター。娘のアビーは、ジョージ演じるバスケットボールの人気選手ブラッドと交際しているが、ハイソサエティな世界では歓迎されていない。ケイティ演じるブラッドの母親ジルは、多くの信徒を抱える教会の牧師の妻。ブラッドは一見、将来性にあふれた完璧なテキサスっ子だが、母親のジルと”感情的近親相姦”関係にあったり母親の友人の一人と関係を持っていたりと、多くの秘密を抱えている。そしてジェイミーが演じるのは、町で力を持つ保安官の妻で、マーゴに次いでナンバー2の存在であるカリー。彼女はマーゴのことを深く愛しているため、新参者のソフィーに嫉妬する。
レベッカ・ペリー・カッター(『コード・ブラック 生と死の間で』『メンタリスト』)がコブの小説を脚色し、ショーランナーも務める。また、アーウィン・ストフ(『マトリックス』)、コブとともに製作総指揮を担う。
『デスパレートな妻たち』全8シーズンはDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)