米CWにて昨年放送されたDCドラマ『THE FLASH/フラッシュ』ファイナルシーズンで、長年演じてきたフラッシュ役を卒業したグラント・ガスティン。今もなお惜しむ声が絶えず、再びグラントが演じるフラッシュを見たいと望むファンもいるだろうが、その可能性について本人が言及。再び同役を演じるには条件があるようだ。
DCスタジオの新たなボスから頼まれたら…
2014年に放送が始まり、9シーズン、184話にわたって熱狂的な支持を獲得してきた『THE FLASH』。アローバースの中で最も長く続く人気作品となった理由の一つに、主人公フラッシュ/バリー・アレンというキャラクターと演じるグラントの相性の良さがある。
グラントのフラッシュはまさにハマり役で、彼のおかげでキャラクターの認知度、人気度が高まったことは疑いようがない。2016年のDC映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』から映画版のフラッシュ役にエズラ・ミラーが起用されてきた際にも、グラント版フラッシュを望む声が上がったほどだ。
DCといえば、ジェームズ・ガンとピーター・サフランがDCスタジオの共同CEOに就任し、新体制で新生DCユニバースを始動させようとしているが、ここでグラント版ガスティンを再び見られるのではとの声も。
そんな期待を持つファンがあるイベントでグラントに会った際、「ジェームズ・ガンによってもう一度フラッシュを演じることになるのでは?」と直接聞いた時の様子をTikTokでシェア。その動画の中でグラントは「そうだね。もしジェームズ・ガンからフラッシュを演じるように頼まれたら、もう一度やるよ」とコメント。「ジェームズ・ガンを信頼しているからね」と話しており、彼がやる気を見せたことで話題を呼んでいる。
グラントがファイナルシーズンの撮影現場でフラッシュの衣装に身を包んだ写真をInstagramに投稿し、この役に別れを告げてからおよそ1年が経つ。その時、グラントは「土曜日に『THE FLASH』という作品とフラッシュファミリーにさよならを告げた。とても特別な日で、これからもずっと大切にしたい瞬間だった。この旅路を歩み始めた10年前には想像もできなかったことに、フラッシュとしての最後の撮影を僕の家族も見に来てくれた」などと綴り、9年間支えてくれた共演者やスタッフへの感謝を示していた。
その際にグラントは「アイコニックなキャラクターを演じる機会をもらえて光栄だった。僕が持てるすべてを出し尽くしたと間違いなく言える。今のところはそれがすべて」ともコメント。“今のところ”ということは、再演する可能性もゼロではなさそうだと注目を集めていたが、今回の発言でグラントに続投の意思があることが明らかに。ファンの願いが叶うかどうかは、ガン次第となりそうだ。
『THE FLASH/フラッシュ』全9シーズンはHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:米TV Line
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!
Photo:『THE FLASH/フラッシュ』THE FLASH and all pre-existing characters and elements TM and © DC Comics. The Flash series and all related new characters and elements TM and © Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.