大ヒットドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のスピンオフで、若かりし頃のリロイ・ジェスロ・ギブスを主人公にした前日譚となる『NCIS:オリジンズ』で若き日のギブスを演じたオースティン・ストウェルと、相棒ララ役のマリエル・モリーノが、モンテカルロ・テレビ祭に登場。
注目を集めたシーズン1の印象的なシーンや、今後への期待、そして役にかける想いを語った。
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『NCIS:オリジンズ』本家とつながる伏線が続々!若きギブスがついに“あの人”と出会う
米CBSの人気ドラマ『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』の前日譚 …
ララとギブスの展開は?
『NCIS:オリジンズ』シーズン1の最終回は、激しいカーチェイスの末に幕を閉じる衝撃的な展開。マリエル演じるセシリア“ララ”・ドミンゲスの生死も不明のまま終わった。そんな中、Deadlineのインタビューで「シーズン2に向けてどう思うか?」と問われたマリエルは、率直にこう語った。
「ララが生きていてくれるといいな…それで、私の仕事が続いてるといいな(笑)」
さらに、シーズン1の中でも印象的だった、ララとギブスが距離を縮めるプールのシーンに触れ、マリエルは続ける。
「もしララが生きてるなら…そろそろ何か進展があってほしい! ねえ、キスするかしないか、ハッキリして(笑)」
一方のオースティンも、シーズン2の展開には興味津々だと語り、マリエルとの共演についての印象深いエピソードを明かした。特に、尋問室の外でララがギブスに感情をぶつけるシーンは、彼にとっても忘れがたいものだという。
「“お願いだから、俺に本気で怒ってくれない?”って言ったんだ。ララが俺に怒鳴るその演技は胸に響いたし、その瞬間の俺の目を見れば、どれだけ効いたか分かるよ」
ギブスはいつまでもマーク・ハーモンのキャラクター
また、マーク・ハーモンが演じてきた伝説的キャラクター「ギブス」を引き継ぐことには、大きなプレッシャーを感じていたと明かす。
「すごく怖かった。テレビ放送のドラマも初めて、誰かが演じた役を引き継ぐのも初めて、撮影表の一番上に名前が載るのも初めてだった。だけど、プレッシャーの中でこそ力を発揮できるタイプなんだ」
「でも正直、完全に“慣れる”ことはないと思う。ギブスはいつまでもマーク・ハーモンのキャラクターだから。僕はその若き日を演じているにすぎない」
そしてインタビューの最後には、“将来のララ”を誰に演じてほしいかという質問も。イタリア系のルーツを持つマリエルは即答でこう答えた。
「モニカ・ベルッチに演じてほしい!」
今後の展開がますます気になる『NCIS:オリジンズ』。シーズン2でもララとギブスの関係、そして若き日のギブスの苦悩に注目が集まりそうだ。
『NCIS:オリジンズ』シーズン1は、日本ではWOWOW、J:COM、Amazon Prime Videoの「Paramount+」にて配信中だ。(海外ドラマNAVI)
Mariel Molino & Austin Stowell On Their Hopes For 'NCIS: Origins', The Big Season 1 Scenes & Who Should Play The Older Lala https://t.co/HqIjx69cpK
— Deadline (@DEADLINE) June 15, 2025