『シカゴ・ファイア』にシーズン8から参加して人気を呼んでいたあの人がシーズン12をもって降板するとDeadlineが伝えている。
(以下、ネタバレを含みますのでご注意ください)
4シーズンに渡って活躍した…
今回、降板することが明らかになったのはブレイク・ギャロ役のアルベルト・ロゼンデ。2019年のシーズン8から4シーズンに渡って活躍してきたが、シーズン12第1話が彼にとっての最終回になるという。Deadlineの情報筋によると、今回の降板は友好的なものだという。
『シャドウハンター: The Mortal Instruments』などを代表作にもつアルベルトが敏腕プロデューサーのディック・ウルフが手掛ける米NBCのアクションシリーズに仲間入りを果たしたのはシーズン8の第2話「復活の兆し」。運動神経が良く、向こう見ずな役どころで、時に周りをイラつかせるようなところもある一方で、51分署の隊員たちを元気づけるような新隊員だった。当初は長期的な出演の予定はなかったが、2019年にレギュラーキャスト入りし、作品に欠かせない存在になった。
アルベルトのみならず、シーズン3から登場しているシルビー・ブレット役のカーラ・キルマーもシーズン12をもって降板予定。愛すべきキャラクターが二人も去ってしまうのは悲しいことだが、シーズン12では一時作品を離れていたケリー・セブライド役テイラー・キニーが復帰することが報じられており、ファンは久しぶりのケリーの登場に期待しているといえる。
『シカゴ・ファイア』に限らず“One Chicago”と呼ばれる一連のフランチャイズ作品では、これまで以上に入れ替わりが起きており、『シカゴ P.D.』ヘイリー・アプトン役のトレイシー・スピリダコスもシーズン11をもって降板するほか、『シカゴ・メッド』シーズン9では新たに『ブラインドスポット タトゥーの女』のルーク・ミッチェルが参加するという。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『シカゴ・ファイア』© 2021 NBCUniversal Media, LLC