『マーベルズ』キャプテン・マーベルの強さのワケは“内面の弱さ”!?ブリー・ラーソンが打ち明ける“最強ヒーロー”の秘密

マーベル・スタジオが新たに贈る劇場公開最新作『マーベルズ』が11月10日(金)に公開。この度、キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンが、キャプテン・マーベルの強さのワケについて語った。

キャプテン・マーベルの強さのワケは

かつてはアメリカ空軍のパイロットだったが、事故によって全ての記憶を失った代償に得た規格外のパワーを持つキャプテン・マーベル。圧倒的なパワーだけでなく、超人的なスタミナや耐久力も併せ持つ。単身でサノスと闘った際は、サノスの頭突きにも眉一つ動かさず、力でサノスを圧倒し膝をつかせピンチに追いやるなど、映画史に名を刻む最凶最悪の敵サノスを相手に互角以上の戦いを繰り広げた。

そんな彼女について、ブリー・ラーソンは、「キャプテン・マーベルはタフで、強いヒーローなんだけど、同時に実は内面には弱さを持っている。『キャプテン・マーベル』(19)は、自分自身を取り戻す旅を通じて、自分の心に少しずつ寄り添っていくようなストーリーになっているしね。彼女はたくさん間違いを犯す。それでもそこから立ち上がって、もっと強くなる。彼女の人物像やその複雑さを表現するのは心地良いことだった」と語っている。

1作目で監督を務めたアンナ・ボーデンも、「キャプテン・マーベルはとてもユーモアがあって、人間味があって強い。でも彼女はいつもベストの選択をしているわけではない。ジャーニーを通して、自身の欠点や間違いと取り組み、自分が何者であるべきなのかを受け入れていく」と説明。1作目では、過去の記憶を失い自分が誰かもわからないまま、ある惑星で特殊部隊に所属する日々を過ごす“のちのキャプテン・マーベル”キャロル・ダンヴァースの姿が描かれた。しかし実は超高性能AI・スプリーム・インテリジェンスらに騙され、侵略行為に加担させられていた事実に気づく。それでも彼女は不屈の心で立ち上がり、秘められていたパワーを覚醒させ、真の敵を撃破することに成功した。内面の弱さを持ち、だからこそそれを正面から受け入れ、更に成長する。だからこそキャプテン・マーベルは“最強”なのだ。

しかし本作では、そんな“最強”のキャプテン・マーベルさえも苦戦する敵ダー・ベンが襲来。様々な惑星を守ってきた“ヒーロー”のキャプテン・マーベルを“破壊者”と呼ぶほどに憎み、地球を含む彼女が守ってきた惑星すべてを滅亡させようという壮大で恐ろしい計画を目論む。本作では、自身が行ってきた保護活動によって傷ついた者たちの存在に気づかされることとなるキャプテン・マーベル。過去最大級の危機が迫る中、キャプテン・マーベルと、アベンジャーズオタクの高校生ヒーロー ミズ・マーベル、そしてキャプテン・マーベルを家族のように慕う敏腕エージェント モニカ・ランボーの3人が入れ替わる謎の現象が発生…。これまでひとりで戦ってきたキャプテン・マーベルは彼女らとチームを結成し、新たな強さに目覚めていく―。

本作で監督を務めるニア・ダコスタは、「今回の大きなテーマとなっているのは、皆がチームとして力を合わせることを学んでゆく姿。今回の映画では、他者と共に過ごし、助けを受け入れることを強いられるの。ファミリーというものがこの映画の大きなテーマになっている」と説明しており、これまで以上にキャプテン・マーベルの内面、そして更なる成長が描かれていることを期待させる。

アベンジャーズの面々から、度々チームプレーが出来ていないことにやんわりと苦言を呈されていた“アベンジャーズ最強ヒーロー”は、本当にチームワーク抜群のチームを結成出来るのか!?アベンジャーズをも超えるかもしれない最強チームはどんな力を秘めているのか―。『マーベルズ』は11月10日(金)日米同時公開!(海外ドラマNAVI)

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Photo:『マーベルズ』11月10日(金)全国劇場公開©2023 Marvel