『マーベルズ』水樹奈々&村中知が収録の裏話明かす「大変だった…」【取材レポート】

マーベル最新作『マーベルズ』が、いよいよ11月10日(金)に日米同時公開。劇場公開に先駆け、11月8日(水)にジャパンプレミアが開催。日本語吹替版声優の水樹奈々、村中知、そして多くのゲストが登壇した。

『マーベルズ』ジャパンプレミアに水樹奈々&村中知が登場!

日本語吹替版声優からは、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース役の水樹奈々、モニカ・ランボー役の村中知が登場。

『マーベルズ』ジャパンプレミア

キャプテン・マーベルが主役の映画としては、2019年公開の『キャプテン・マーベル』から4年の年が経過。ひさびさにキャロルを演じることについてどうかと聞かれた水樹は、「『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『ミズ・マーベル』などにも登場していたので、まったくのひさしぶりというわけではなかったんですが、こうして劇場公開作として帰ってこれたことをうれしく思っています」とコメント。

日本語版の吹替を通して、自分自身がキャロルのような気持ちになってくるのでは? という問いに対しては「そんな気分を味わわせてもらってますね。ミサイルを止めたり、これまでも格好いいシーンがたくさんありましたが、本作でも盛りだくさんです。あらためて、彼女の最強さと不屈の精神、そしてやさしさに魅了されるのではないでしょうか」と本作の見どころをつづった。

『マーベルズ』ジャパンプレミア

続いて村中へ質問。『ワンダヴィジョン』に引き続きモニカを演じることについて聞かれ、「モニカが幼少期から慕ってきたキャロルと、本作でついに再会を果たします。現在のモニカがキャロルのことをどう思っているのか、これまで明確に描かれてこなかったので私も気になっていたのですが、ついにその物語が明かされます」と語った。

日本語吹替版ならではの見どころについて、水樹は「今回は戦闘シーンが特に目まぐるしいです。キャロル、モニカ、カマラの3人が集まることでテンポ感がグッと高まって…。日本語吹替版なら字幕を目で追う必要がないので、より映像に集中できると思います」と話した。

さらに、「収録も大変だったんです! みんなでお腹から声を出してセリフを言っていたんですが、みんなの声が似ていて(笑)何度もリピートチェックして確認しました」と続けた。村中も「1度では見きれない部分がたくさんあると思うので、ぜひ字幕版・日本語吹替版と何度も見てください!」と話した。

本作の一番の魅力については、水樹は「やっぱり成長過程ではないでしょうか。今回、いろいろなつながりがあって3人がチームを組むことになりますが、キャロルにとってモニカは小さな少女のイメージで止まっていたんです。そんな彼女が素晴らしい成長を遂げて、手を取り一緒に戦うことになるなんて! キャロルにとって家族そのものの存在だからこその絆が描かれています。そんな仲間の支えを受けてさらに強くなった、キャロルの精神的な成長部分にぜひ注目してください」と熱く語った。

そして村中が「ミズ・マーベルもすごくかわいくて! 彼女がいたからこそ、キャロルとモニカがつながれたような気がしました。この3人のバランスが絶妙なんです。誰か一人が目立っているわけではなく、一人ひとりが中心。それぞれの能力が生かされる戦闘シーンも必見です」と続けた。

『マーベルズ』ジャパンプレミア

最後に、自分の最強だと思っている特技を聞かれると、水樹は「走りながら歌うことです。ライブに向かてトレーニングを日々積んでいるので、スニーカーなら余裕ですね。10センチのヒールブーツを履いて駆け回るのは、ほかの人はなかなかできないんじゃないんでしょうか?」と、コンサートでも活躍する彼女ならではの回答が飛び出した。

村中は「私は鼻がよくて、目隠した状態でペンの匂いをかぎ分けることができます」と驚きの特技を告白。「水樹さんと比べるとしょぼいですよね」とこぼす村中に「いやいや、すごいですよ!」とすかさず水樹がフォローした。

イベントでは、二人に加え、宇垣美里、大倉士門、景井ひな、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、DJ KOO、蝶野正洋、ハシヤスメ・アツコ(元BiSH)らが、お笑い・音楽界などを牽引してきた“最強芸能人”として登壇し、会場を盛り上げた。

マーベル最新作『マーベルズ』は11月10日(金)より全国の劇場で公開。(海外ドラマNAVI)

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Photo:(c)2023 Marvel