キーファー・サザーランド主演スパイスリラー『Rabbit Hole』シーズン1で打ち切りに

キーファー・サザーランド主演のスリラーシリーズ『Rabbit Hole(原題)』と『危険な情事』のドラマ版『Fatal Attraction(原題)』が米Paramount+にて、シーズン1で打ち切られることが明らかになった。Deadlineらが複数のメディアが報じている。

シーズン2の更新を見送る

『Rabbit Hole』は、『24 -TWENTY FOUR-』ジャック・バウアー役で一躍大スターになったキーファー・サザーランド主演のスパイドラマ。キーファー演じる産業スパイがある日突然殺人の濡れ衣を着せられ、逃亡しながらも見えない敵に立ち向かう、というストーリー。

『Fatal Attraction』は、1987年の映画『危険な情事』をジョシュア・ジャクソン(『FRINGE/フリンジ』)とリジー・キャプラン(『バツイチ男の大ピンチ!』)主演でドラマ化した作品。

Paramount+の広報担当者は、「両シリーズのクリエイティブ・チーム、クルー、そしてこれらのシリーズを世に送り出すために尽力してくれた素晴らしいキャストに感謝したい。『Fatal Attraction』と『Rabbit Hole』は、引き続きParamount+で視聴可能です」とコメントを発表した。

『Rabbit Hole』は3月26日に、『Fatal Attraction』は4月にシーズン1の配信が始まっていた。

Paramount+で相次ぐ打ち切り

Paramount+はコスト削減のため、2月から多数の作品を打ち切っている。『Real World: Homecoming(原題)』、『トワイライト・ゾーン』リブート版、『Interrogation(原題)』、『Coyote(原題)』、『No Activity(原題)』、『Guilty Party(原題)』、アニメシリーズ『The Harper House(原題)』などが最初にキャンセルされた。

6月には、『Star Trek: Prodigy(原題)』、『Grease: Rise of the Pink Ladies(原題)』、『Queen of the Universe(原題)』、『The Game(原題)』などが続き、そして今月初め、『iカーリー』リブート版のシーズン4への更新を見送ることを発表した。

(海外ドラマNAVI)

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