『アソーカ』故レイ・スティーヴンソン演じるベイラン卿、今後も登場する可能性はある?

『スター・ウォーズ:アソーカ』のシーズン2更新が期待されるなか、シーズン1でベイラン・スコール卿を演じたレイ・スティーヴンソンが5月21日に急逝したため、将来的に同キャラクターがどのように扱われるかが議論されている。

ベイラン卿について明かされなかった謎はどうなる?

シーズン1最終話でベイランは惑星ペリデアに閉じ込められたが、モーティスの神々に関する任務で、シーズン2にて何らかの形で役割を果たすのではないかと劇中でほのめかされていた。しかし、本シリーズの配信開始前にレイが亡くなったため、更新の可能性があるシーズン2の展開が不確かなものになっている。

ベイランについては、シーズン1で明かされなかった疑問が数多く残っているが、印象的な演技で大きなインパクトを残したレイの代わりに、新しい俳優をリキャストするのは現実的ではないだろう。

ということはベイランの計画が、彼の存在なしに継続される可能性がある。製作チームにとって、レイ演じるベイランがいない状態で彼の物語を描くことは不本意に違いないが、米CBRは、ベイランの愛弟子であるシン・ハティが、彼の不在を埋めることが出来るかもしれないと論じている。

依然として、シンはアソーカ・タノとサビーヌ・レンと対立しており、マスターに代わって次シーズンでもヴィランとして再登場する可能性がある。ベイランとシンはアソーカたちに対抗する団結力を見せ、シンがマスターの後継者となれる能力を示した。最終的に、モーティスの神々を巻き込んだベイランの壮大な計画を知ったシンがその遺志を継ぎ、ベイランが思い描いていた未来を実現しようとするかもれない。

または、アニメシリーズ『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ』シーズン2で、『アソーカ』で謎のままだったベイランの過去に焦点が当てられる可能性もありそうだ。クリエイターのデイヴ・フィローニは、『アソーカ』シーズン2でベイランの歴史を描くことを考えていたと明かしており、実写版でレイの続投が叶わなくなった今、アニメシリーズでベイランの物語が継続される可能性は理にかなっていると言えそうだ。

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