『ONE PIECE』シャンクス役ピーター・ガジオット、次回作が決定

8月31日からNetflixで配信中の実写版『ONE PIECE』でシャンクスを演じるピーター・ガジオット。彼の次回作が決定した。米Varietyが伝えている。

シャンクスから諜報機関の軍人へ

ピーターがレギュラーとして出演するのは、米NBCの『Quantum Leap(原題)』シーズン2。1989年から1993年にかけて放送されたSF冒険ドラマ『タイムマシーンにお願い』のリブート版で、2022年に始まった同作では主人公を元ネタのスコット・バクラ(『NCIS:ニューオーリンズ』)に代わってレイモンド・リー(『くたばれケビン!』)が演じている。

ピーターが演じるのはトム・ウェストフォール。かつて特殊部隊に所属していた陸軍将校で、今は諜報機関で高い地位についているという役柄だ。思慮深く気高い兵士で、男女いずれからも尊敬を集めているものの、尊大なところもある人物だという。

ピーターはここ数年で数々のドラマに出演。『Queen of the South ~女王への階段~』や『SUPERGIRL/スーパーガール』『イエロージャケッツ』『サイロ』といった作品に参加している。

ほかには、『The 100/ハンドレッド』のクラーク・グリフィン役で知られるイライザ・テイラーも新レギュラーとして加わる。彼女の役柄はハンナ・カーソンで、一見したよりも複雑な若い女性という謎めいたキャラクターだ。

シーズン2には、ゲストとしてメリッサ・ロクスバーグ(『MANIFEST/マニフェスト』)、フランソワ・アルノー(『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』)、アーロン・エイブラムス(『ブラインドスポット タトゥーの女』)、P・J・バーン(『シャザム!~神々の怒り~』)も姿を見せる。

ハリウッドではストライキの影響で多くの作品の制作に支障が出ているものの、『Quantum Leap』シーズン2は米NBCにて10月4日(水)に放送スタートとなる。『ONE PIECE』はNetflixで独占配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Variety