米NBCにてリブート版の製作が決定したSFアクションアドベンチャーシリーズ『Quantum Leap(原題)』(邦題:『タイムマシーンにお願い』)。この度、劇中写真の初お披露目に加えて、キャストとキャラクターの詳細が明らかになったと米TVlineが伝えている。
80年代終わりから90年代前半にかけて人気を博した『タイムマシーンにお願い』。そのリブート版では、物理学者サムがクォンタム・リープ加速装置に足を踏み入れ消えてしまってから30年後の世界が舞台。新たにマシーンとその開発者の謎を解明しプロジェクトの再始動を狙うべく、新チームが招集されたというストーリーのようだ。
リブート版には、『くたばれケビン!』のレイモンド・リーがメインキャストとして参加。レイモンドが演じるのはクォンタム・リープとして知られるタイムトラベル計画に取り組む世界的権威のある物理学者でありながら信仰も重んじる男ベン・ソンという役どころ。
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— TVLine.com (@TVLine) May 6, 2022
さらに『ゴーストバスターズ』シリーズや『グレイス&フランキー』などで知られるアーニー・ハドソンが、クォンタム・リープ・プロジェクトを指揮する退役軍人マジックを演じるほか、『カウボーイビバップ』のメイソン・アレクサンダー・パークがクォンタム・リープのAIプログラムの設計者イアンを、新人女優ケイトリン・バセットが過去を旅する人とコミュニケーションをとるという最先端技術を指揮するプロジェクトリーダーのアディソンを、『BOSCH/ボッシュ』のナンリサ・リーがクォンタム・リープ本部セキュリティ責任者ジェンを演じる。
『HAWAII FIVE-0』の脚本家として知られるスティーヴン・リリアンとブライアン・ウィンブラントが脚本を手掛ける本作には製作総指揮としてオリジナル版のクリエイターであるドナルド・P・ベリサリオ、ナレーションを担当していたデボラ・プラット、さらに『ブラインドスポット タトゥーの女』のマーティン・ゲーロが参加。
オリジナル版でサムを演じていたスコット・バクラは、ただいまNBCで新作『Unbroken(原題)』のパイロット版に参加予定。リブート版に好意的な姿勢を見せていたが、出演の予定はないという。(海外ドラマNAVI)
Photo:TVline公式Twitterより