昨今話題のフレンチミステリーから、『心配性刑事ワーグナーの捜査』が8月26日(土)8:00よりBS11にて放送される。
注目の放送局が贈る新作フレンチミステリー
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』や『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』(BS11にて8月24日より放送)など、フランス発のミステリーの日本上陸が最近増えている。そんな中、2020年に前述の2作と同じフランスの国営放送局 France 2で始まったのが本作だ。
心配性のワーグナー警部と、美人監察医のボーモンというコンビが、フランスアルザス地方の世界遺産の街ストラスブールを舞台に、難事件を解決していく。捜査の過程と恋の駆け引き、部下との関係も見逃せない話題のフレンチミステリーだ。
ライン川を挟んでドイツと接しているストラスブールは交通の便が良いことから昔より栄えており、モーツァルトやゲーテも一時滞在したことで知られる。ストラスブール大聖堂などの世界遺産もある同地でどんなミステリーが展開するのか注目だ。
主役コンビを演じるのは、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のギル・アルマと『ローズメイカー 奇跡のバラ』のオリヴィア・コート。『ギリシャ・サラダ』のアントワーヌ・ガルソーが監督を手掛ける。
リヨンから地元ストラスブールに転属となったセザール・ワーグナー警部が、監察医エリーズ・ボーモンと親しくなったところで事件が起こる。地元のサッカークラブの選手が試合中に死んでしまったのだ。事件解決のため、市長である母のコネを使ったワーグナーは、部下の反発を受けながらも捜査を進めていく。
『ヨーロッパミステリー 心配性刑事ワーグナーの捜査』(全6話)放送情報
BS11にて8月26日(土)より毎週土曜日・日曜日 8:00~9:00に放送
(海外ドラマNAVI)
Photo:『心配性刑事ワーグナーの捜査』 ©Thierry Valletoux / Incognita / FTV / Be-Films / RTBF Benoit LINDER © INCOGNITA - FRANCE TÉLÉVISIONS - BE-FILMS - RTBF (Télévision belge)