Netflix(ネットフリックス)で配信がはじまった『BEEF/ビーフ』で主演を務めるスティーヴン・ユァンとアリ・ウォンが、激しいやり取りが繰り広げられる撮影の舞台裏について明かしたと英Digital Spyが伝えている。
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A24製作の大注目作品『Beef/ビーフ』
ヒット作を連発する新進気鋭の製作スタジオA24 が手掛ける新作コメディシリーズ『BEEF/ビーフ』。それぞれの人生で悩みを抱える男女が、運転中に出会い、怒りをぶつけるように煽り合う激しい展開が話題だが、現場は「とても安全で、迎え入れられた環境だった」という。
「楽しかったし、驚くほど温かかったよ」と話すスティーヴン。「撮影の合間や、舞台準備の合間、僕たちは本当に密接な方法で仲良くなって絆を深めた。とても安全で迎え入れられた環境が僕らの間で作り上げられた。それによってカメラの前でお互いにがっつりといくことができた。とても楽しかったよ」と信頼関係が築かれていたことを明かした。
アリも「作品をみたときに、二人の人間が互いを嫌いあっていて敵のように感じているように見えると思う」「でも本当のところは、しっかりと繋がっている二人の人間で、本当はどんな人なのかお互いに見て、受け止めて、互いに最も無防備な瞬間をみせることを許し合っているの」と、演じたキャラクターの関係性について独自の解釈をみせた。
さらにスティーヴンは、アリとのやり取りを明かし「カメラの前で決着がつくまでやりあった後、すごくリアルに感じるけど、カットがかかって休憩を取る。」「すると“ねえ、あなたのこと好きよ”って感じで、それから“いいね、安心できる。今僕らは遊んでるんだ”って感じになる。それは楽しかった」と撮影を振り返った。
お互いにぶつかり合う土台が築かれていたからこそ、臆せず挑戦できたという激しい演技は必見だ。
Netflixオリジナルシリーズ『BEEF/ビーフ』は独占配信中。(海外ドラマNAVI)