『NCIS』ジミー役のブライアン・ディーツェン、450話到達を誇りに思う

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』で長年ジミー・パーマー役を演じてきたブライアン・ディーツェンは450話到達についてどう感じているのか、TV Insiderが伝えている。

こんなに続くとは思っていなかった

2004年に放送された『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1第21話でデヴィッド・マッカラム(『0011ナポレオン・ソロ』)演じるドナルド・“ダッキー”・マラードの助手ジミー・パーマー役として初出演を果たしたブライアン・ディーツェン。以来20年近くに渡って同役を演じ続け、記念すべき第450話「Unusual Suspects(原題)」(2月27日放送予定)にも出演するが、当時はこんなに長く続くとは思ってもいなかったという。

「多くのTV番組が到達できるわけではない、かなり貴重なこと」と話すブライアン。「きっとみなさんのが詳しいと思うけど、いったいいくつの作品がこれを達成できたのか、はっきりとわからない。でも言えるのはシーズン1終了のお祝いパーティーをしたとき、(『NCIS』は)『犯罪捜査官ネイビーファイル』のスピンオフだったし、1年目にトップ30の作品に入り込めるようベストを尽くしていただけで、必ずしもこの偉業に目を向けていたわけではなかった。そして今450話に辿り着いて、いまだに多くの人が作品を楽しんでくれているようだし、僕たちも制作や演技をして本当に楽しい時間を過ごしている。だから、そうだね、僕が言えることは僕たちみんな成し遂げていることを誇りに思う。なぜなら人々が見続けてくれているし、作品を楽しんでくれているからより多くのエピソードをつくることができる」とこれまでの長い歴史を振り返りながら、誇りに思っていることを明かした。

第450話では、どのような物語が展開するのか聞かれたブライアンは「第100話、200話、300話、400話でやったような振り返るタイプのエピソードにはならない」と回答。より独立した要素の多いエピソードになるが、いつも通り良い話になると自信をうかがわせた。

最近では出演のみならず脚本にも挑戦しているブライアン。2月13日に放送されたシーズン20の第14話「Old Wounds(原題)」でもスコット・ウィリアムズと共に脚本を執筆した。俳優のみならず脚本家としてのキャリアもスタートしたブライアンの『NCIS』での活躍から目が離せない。

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン20は、米CBSにて毎週月曜に放送中。日本ではシーズン1~19がHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』 (c)2018 CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. (7)