『スター・トレック:ピカード』シーズン3、USSエンタープライズの運命が明らかに!

シリーズ最終章となる大人気SFドラマ『スター・トレック:ピカード』シーズン3では、複数のUSSエンタープライズの登場が予告されており、そのうち2つの詳細が明らかになった。

最後の冒険へ

シーズン3では、USSエンタープライズDとEの乗組員が最後の冒険のために再集結する展開となるが、『スター・トレック』の公式Instagramページ「@startreklogs」にて、USSエンタープライズEとFの詳細が公開された。

エンタープライズFとEのミッションは?

まず、オデッセイ級のUSSエンタープライズFは、映画『ファースト・コンタクト/STAR TREK』(1996年)に始まり、2385年に提督に昇進するまでジャン=リュック・ピカード(パトリック・スチュワート)が艦長を務めた船の後継機だ。エンタープライズFがローンチしたのは2386年で、『スター・トレック:ピカード』シーズン1のプロットで中心となった火星攻撃の1年後となる。興味深いことに「@startreklogs」は、「エンタープライズFは15年間の就航中に、“数人の船長”によって指揮された」としているが、現時点で彼らの名前は挙げられていない。おそらく彼らの名前は、『ピカード』シーズン3のある時点でサプライズとして明かされる可能性がありそうだ。

また、「@startreklogs」ではエンタープライズFが、「フェントンIV でのレイル人の難民救出」の際に、重要なシステムを危険にさらす“モンフェット・ギャンビット”と呼ばれる事件の後、退役を計画していると明かされている。さらに、エンタープライズFの最後の飛行は、フロンティア・デーの祝典の一部として行われると述べられており、これは『ピカード』シーズン3の予告編に登場したシーンだと思われる。

そして、「@startreklogs」では、ソヴェリン級のUSSエンタープライズEについても少し触れているが、その最終ミッションの詳細が “機密 ”であること以外、あまり多くの情報に触れていない。ジャン=リュック・ピカードが提督に昇格した後、彼は太陽が超新星になったロミュラス星の避難を先導するため、エンタープライズを去った。しかし、「@startreklogs」はエンタープライズEが退役する前に、誰がピカードの後任として艦長を務めるかを明かしていない。『ネメシス/S.T.X』(2002年)以降のエンタープライズEについては、アニメシリーズ『Star Trek: Prodigy(原題)』シーズン1最終話で盗まれた、USSプロトスターを回収するために送られた艦隊の一部だったということしか分かっていない。

USSエンタープライズの運命が徐々に明かされていくだろう『スター・トレック:ピカード』シーズン3は、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)にて2023年2月17日(金)より独占配信開始。全10エピソードからなるシーズン3は、毎週金曜日に新エピソードが配信される。(海外ドラマNAVI)

『スター・トレック:ピカード』を観るならココ!/

Amazon Prime Videoで観る

 

(2023年2月時点での情報です)

Photo:『スター・トレック:ピカード』シーズン3 2月17日(金)よりPrime Videoで独占配信開始 © Amazon Studios