大人気シットコム『フレンズ』シーズン6にゲスト出演したリース・ウィザースプーンが、レイチェル役のジェニファー・アニストンから意外なアドバイスを貰って励まされたと、当時を振り返っている。
シーズン6第14話「泣けないチャンドラー」でリースはレイチェルの妹ジル役でゲスト出演し、複雑な関係になっていたレイチェルとロス(デヴィッド・シュワイマー)の間で板挟みになる役どころを演じた。
リース大興奮のゲスト出演
米トーク番組『Late Night with Seth Myers』に出演したリースが、『フレンズ』のゲスト出演を振り返り、こんな舞台裏エピソードを披露している。
「(『フレンズ』の出演に)私はビクビクしていました。自分の体じゃないみたいで、体はそこにあるのに、頭や脳は別の場所にあるような感じだったんです。ちょうど私は赤ちゃんを出産したばかりでした。23年前のことで、私の赤ちゃんは今23歳です。それから、あの「セントラルパーク」というコーヒーショップに入ってソファに座ったら、“オー・マイ・ゴッド、ああ、こんなことが起こるなんて信じられない”と思いました。 “ちょっと待って、ジョーイがいるわ。オー・マイ・ゴッド、そのジョーイが『調子はどうだい?(How you doing?)』って私に言ってくれた”という感じで、本当に楽しかったんですがビクビクもしていて。そうしたらアニストンがすごく優しくしてくれたんです。 “あなたが失敗しても周りは気にしないわ。失敗した方が喜ぶぐらいだから”と励ましてくれました」
ジェニファーの一言で、リースは落ち着いて演技をすることが出来たようだ。
のちに再共演も
その後、リースとジェニファーのコラボレーションは、『フレンズ』で終わらなかった。米Apple TV+の人気ドラマ『ザ・モーニングショー』で2人はW主演し、共同製作総指揮を務めている。もしかしたら、この『フレンズ』での共演と友情が、後に大きなプロジェクトへ発展したのかもしれない。
『フレンズ』はU-NEXTやなどにてシーズン1~10が配信中。『ザ・モーニングショー』シーズン1&2はApple TV+にて配信中。
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Photo:ジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーン© NYKC